チェコに履いていったミズノのハイテクスニーカー WAVE PROPHECY 7(ウエーブプロフェシー)が予想以上に気に入ったので、改めてオススメの記事を書いてみます。
ミズノのウエーブ
この靴はミズノがクッション性と安定性という相反する機能を両立させるために開発した樹脂プレート・ミズノウエーブを使ったシリーズです。シリーズの中でもミッドソールスポンジを最大限に削減し、クッション性・安定性・反発性と共にへたれにくさを向上させた INFINITY WAVE(インフィニティウエーブ)が使われているシューズになります。
体格の大きなランナーやフルマラソン4時間30分以降のランナーにオススメ、と書かれていますが、僕がこの靴をオススメしたいのはバックパッカーや子どもを抱っこしたり背負ったりして移動する、つまり10kg以上の負荷がかかる状況… つまり日常生活でスニーカーとしての着用です。
荷物を持っていない、負荷のない状態で軽快に歩けるのはもちろんですが、クッション性・安定性・反発性があるので、負荷がかかった場合にもどんどん足が出る感じで、楽に歩けるんですよね。
ウエーブプロフェシー7はタウンユースにオススメ
今回、ウェーブプロフェシーを履いて、石畳の多いチェコを旅しました。靴底は硬めですが硬すぎるわけでもなく、楽に歩くことができました。雨が降って濡れた石畳、しかも下り坂はさすがに少し滑りましたけども…
雨といえば、雨の中を20分歩いて、靴下まで水が染みてきましたが、電車で移動している間に乾いてしまったので、そういう点でも使いやすい靴だと思いました。
ということで、ウエーブプロフェシー7は、走る状況ではなく、むしろタウンユースとしての方が、他の靴にはないメリットを体感できるのではないかと思っています。
ハイテクスニーカー好きにもオススメのルックス
僕はハイテクスニーカーが好きで、エアマックスやポンプフューリーも何足か買って履きつぶしてきましたが、平成最後に出会ったハイテクスニーカーがこのウエーブプロフェシー7でした。ミズノが最上位テクノロジーパフォーマンスモデルと謳っているシューズであり、それでありながら葉脈や蜘蛛の巣のような有機的なデザインがかっこいいじゃないですか!
日本ではほとんど見かけなくなった Nike Shox(ナイキ ショックス)がユニークで好きだったんですが、それを発展させたかのような弾めそうな感じもいいですね。Shox好きだという松任谷正隆さんにもオススメしたいです。
個人的にデザインが好きな仮面ライダーに似ていることもあり、買えるうちに二足目も買ってしまいました。
通販で買ったので、実際の色見がかなりビビットで驚きましたけども…
これくらいだったら、2つのカラーを左右で履いても面白かったかも。
ウエーブプロフェシーの弱点
Shox もそうなんですが、ソールにスペースがたくさんあります、というか抜けているデザインなので、ドロドロの場所とかに行こうものなら大変なことになると思います。ましてや、踏んではいけないものを踏んでしまったりすると… 想像しただけでもブルーです。
あとは靴底部分に結構細かい溝があり、そこには小石が詰まります。かなり小さい石なので、そんなに気にはならないんですけどね。
ということで、やはりタウンユース、舗装されたところで履くのがいいですね。
ウエーブプロフェシーは、ハイテクスニーカーとしてのタウンユース、そして、重い荷物を背負ってだったり、お子さんを抱っこしてだったりの移動にオススメです! 女性限定カラーもあるので、そっちも要チェックですよ!