東京都の観光PR事業で「tokyo reporter 島旅&山旅」の取材に行ってきました。僕が向かうのは八丈島! 羽田から飛行機で約1時間、東京の南方海上287km の場所にある島です。今までも日本の色々な島に観光に行きましたが、東京都の島は初めてになります。ちなみに今までに訪れた島は以下の通りです。
飛島(山形県)/直島(香川県)/樺島、軍艦島、池島(長崎県)/瀬長島、伊江島、浜比嘉島、伊計島、粟国島、渡嘉敷島、ナガンヌ島、座間味島、奥武島、石垣島、竹富島、西表島、鳩間島(沖縄県)
ここに八丈島(東京都)が加わります!
八丈島には何がある?
八丈島に行くということで、いろいろと調べてみたんですが、八丈島にはいくつかの温泉があるらしいです。東京から南に約300kmとはいえ、暦的には真冬ですから、温泉をゆっくり巡るのもいいかもしれません。羽田⇔八丈島間は全日空の飛行機が1日3便、飛んでいるようです。そんなわけで、羽田から飛行機に乗って、雲の上までのびる富士山を見ながらのフライトとなりました。
空港に到着後、タクシーで宿まで
天気は良くないと聞いていたんですが、八丈島は雨さえ降ってないものの、厚い雲に覆われていました。南国感はあまりないですかね… まあ、南国から来ているので、それは無くてもいいんですけども…
まずはお世話になる宿までタクシーで移動です。島の様子を見ながら歩いて行こうかとも思ったんですが、雨具を持ってきていなかったので、とりあえずタクシーでの移動を選びました。
プチ・ホテル 満天望にチェックイン&情報収集
今回お世話になるのは、プチ・ホテル 満天望さん。岐阜出身の藤田さんがやっている綺麗なペンションです。八丈島空港からタクシーで10分弱で到着しました。藤田さんがこちらを譲り受けた時の条件で、「プチ・ホテル 満天望の名前を残す」というものがあったそうですが、藤田さんは「ペンションですよ~」とおっしゃっていました。
部屋は綺麗で、アメニティグッズもしっかりとありました。部屋にトイレと洗面所はありますが、お風呂は共同となります。お風呂の写真はありませんが、大きな湯船で、こちらも綺麗でしたよ。
藤田さんに飲みに出たい旨などを伝えて、オススメのお店をいくつか教えていただきました。ということで…
酒場という聖地へ 酒を求め、肴を求めさまよう
辺りも暗くなり始めていたので、早速飲みに出かけます。タクシーでの移動でだいたいの距離感は掴めたので、目当ての居酒屋までは徒歩で移動してみました。
車通りは離島と考えると多いけど、やはり少ない印象です。中心地から離れていることもあって、すれ違うのは3分に1台くらいでしょうか。
バスも通っていますが、数は多くありませんでした。島の人はほとんど自家用車での移動ですよね。観光で来るならレンタカーを借りるのがベストだと思います。中心地の移動であれば、タクシーでもいいと思います。
一軒目は居酒屋 大吉丸
この日の一軒目は居酒屋 大吉丸です。藤田さんに道を教えていただいていたので、迷うことなく辿り着きました。
18時過ぎに到着した時には、お客さんが僕一人でしたが、徐々に人が集まり、19時頃には4組くらいお客さんが来ていました。
島魚の刺身や明日葉、くさや、島焼酎と島の名物をひとしきりいただいたのですが、詳しくは生ビールブログでご覧ください。
八丈島「大吉丸」 島魚&ビール(生ビールブログ)
さらに酒を求め、肴を求めさまよう
ビール1本、焼酎を2杯いただいたところで、次のお店に行こうとお会計。お店の方に聞いた次の居酒屋を目指して歩いてみました。
オフシーズンの日曜日ということで、お目当てのお店がことごとく休みで…
結構奥まで行ったんですが、また徒歩で戻ることに…
逆方向にも行ってみて、パチンコ屋を発見したり…
さらに戻って、スナック街にたどり着いたり…
この時点で1時間くらい歩いていたので、居酒屋は諦めてスナックに行くことにしました。藤田さんオススメのスナックが「スイッチ」というお店だと聞いていたんですが、聞いていた場所に行っても、それらしきお店がありません…
「おかしいなぁ…」としばらく看板を眺めていて気が付きました。酔っち=スイッチ、か! まさかの当て字だとは思いませんでしたが、スナックあるあるかもしれません。乾杯おじさんは、まだまだ精進が足りないようです。
スナック 酔っち
酔っちは時間無制限ですが、ドリンクは頼んでね、ということで、ビール!とも思ったんですが、ビールは1,300円ということで、島焼酎のボトルをお願いしました。3,000円くらいだったかな~。あまり聞いていませんでした。
カウンター越しに女性とお話しながら、お酒を飲みながら… 実は大人になってからスナックってそんなに行ったことがないのですが、ここがガールズバーだと言われても疑わないくらい、女性がしっかりと飲み相手をしてくれました。みなさん、島の方では無く、本州から来ているんだそうで、東日本の方が多かったですね。
島たくわんや島海苔もいただきました。島海苔はパリッとした食感とほのかな磯の香りが美味しくて、お替わりしてしまいました。
こちらはブドという、八丈島の海草をにこごりのように固めたものだそうです。磯の香りが強くて美味しかったです。
島焼酎に柑橘を搾ると飲みやすくなるよ、なんてこと言われ、試してみました。
いただいていた情け嶋がそもそもすっきりと飲みやすいのですが、それに柑橘系の香りが加わったことで、さらにフルーティーになり、まるでジュースのようでした。はい、酔ってます。
この日の居酒屋探訪を諦めたこともあり、酔っちで4時間近く飲んでしまいました。ということで、ママやお店のスタッフ、そして横で飲んでいたお客さんをお姫様抱っこさせていただき…
島焼酎のボトルもひとりで空けてしまいました。いや~、飲み切った!
追加でグラス1杯分いただいたところで時間を見たら1時過ぎ。ということで、この日は失礼いたしました。お会計は… 12,000円! 楽しみ過ぎです。タクシーを呼んでもらい、あまり記憶がない中、満天望に戻りました。翌日の朝食は7:30からなのですが、無事に起きられるのでしょうか…
二日目 八丈島で温泉に入りまくってきた! に続きます。
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