今回の旅の目的は、みなが感動したというビールを飲むこと… その感動したという都市がプラハであり、プラハにあるお店ということでした。ついに、そのお店に行ける日がやってきたのです。まずはホテルを出て、散歩をしていたら見つけたビアバーで朝食をいただきました。朝9時でもやっているビアバーがあってよかった!
僕は今後の飲みに備えて(そして、ここのビールが美味しいかもしれないので)、ビールは奥さんに任せました。
パンとビアバーらしい朝食メニューをいただきます。プレートに乗っていたプラハの春、ならぬ、プラハのハムが美味しかったなぁ。スライスの厚さも程よかったんでしょうね。夜も来てみたいなぁ、と思っていたんですが、結局、行くことはできませんでした。
ちなみにビールは、変な酸味があり、美味しいものではありませんでした。タンクが店内にあり、そこから注いでいるビールだと思うんですが、こんなこともあるんですね~。
さて、朝食を終えたら、ミュシャ博物館(MUCHA MUSIUM)を目指して歩きます。今日もプラハは絵になります。
途中、朝市もあり、覗いてみましたが、旅先の朝市って何かを買っても重荷になりそうで難しいですよね。
コーヒーやビールもあったんんですが、日本みたいにそこらに公衆トイレが無いだろうし、トイレに行きたくなって困るのもなぁ、ということでやめておきました。
絵になるプラハですが、ちょうど訪れたタイミングでアートウィークをやっていました。これは、子どもが絵を描いたブロックを積み上げて展示したもの。
昨日も通ったプラハ駅の前を通り、ミュシャミュージアムへ…
ミュシャミュージアムは撮影禁止だったんですが、ミュシャの実物を見たのは初めてだったし、見たことのない絵ももちろんあったので、なんだかジーンときました。
ミュシャミュージアムの後は、いよいよお目当てのお店を目指すのですが、そのお店がオープンするのは15時。ということで、ブラブラと散歩をしながらオープンを待ちました。
今回、目指したのは「黄金の虎」というビアホール。ですが、その前に「黄金の象」というお店に行ってみました。
こちらのビールは、ピルスナーウルケルというチェコのビールなんですが、これがとても美味しかったんですよね~。昨日、HOOTERSで飲んだビールも一緒ですが、どうしてこんなに美味しいのか…
隣りのテーブルにいた常連のおじさんたちとも乾杯して、楽しくお話させていただきました。カメラ目線のおじさんはとなりのおじさんにサーベルを押しつけてるんですけども…
続いては、外で飲んでみたり…
新しいブルーパブでビールを飲みながら…
ついに「黄金の虎」にやってきました!
各ビールのお店については、生ビールブログに詳しく書いていきますが、プラハで飲んだピルスナーウルケルは何杯飲んでも美味しくて、黄金の虎だけで3リットルくらい飲んでいました。旨みと甘さがあって、何杯飲んでも飲み飽きない、そんなビールでした。
さて、おそらくこの日、ここまでで5リットルはビールを飲んでいまして、お店を出たあたりから記憶が無いのですが、気づけばホテルの部屋で夜8時でした。やっちまった! でも、まだまだ夜は長い! ということで、起きてホテル近くのクラフトビールのお店に行きました。
お店のカウンターに陣取ったものの、やはり疲れているのか、メニューを見る表情が渋いです。
結果的に、ビールも食事も美味しかったんですけどね! それはやはり生ビールブログで…
で、僕が座ったカウンターの前には写真が飾られていました。ちょうど目が合う位置に座った僕。
お店のスタッフに写真の人物のことを訪ねてみると、彼はもう死んでしまったということ… 事情はよくわからなかったけど、お店にとって大切な人だったんだろうなぁ、と。最後の一杯は彼に乾杯して、この日は〆ました。
歩いて飲んで歩いて飲んで… この日、歩いた距離は17km、飲んだビールは7リットル。飲んだくれの旅らしい良い一日になりました。明日は朝から移動、再びドイツ・フランクフルトを目指します。
おじさんの目線
プラハには絶対にまた行きます! 行きたい!
#6に続く
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