「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を2D字幕で見て、モヤッとすることもあったので、僕にとっては HOOTERS賢人である柴尾さんが書かれた「スター・ウォーズ学」を読んでから3D吹き替え版を見てきました。さらに、huluに「ザ・ピープルVSジョージ・ルーカス」があったので、それも見てみました。
スター・ウォーズ学
新潮新書から出ている本ですが、僕はKindle版で読みました。清水節さんと柴尾英令さんの共著です。「スター・ウォーズ学」という名前ですが、堅苦しいことはなく、すごく読みやすかったです。個人的な感情が入りすぎてなくて、ノンフィクションの読み物という感じで読めるのも、読みやすさにつながっているのかもしれません。スター・ウォーズやそれを取り巻く人々、環境、なれそめを知ることができて、重荷にならないスター・ウォーズに関する知識を得られたのがよかったです。という感想なので、そういう楽しみ方ができる人にオススメしたい本です。
で、ここからフォースの覚醒のネタバレがあるかも…
「フォースの覚醒」をもう一度観てみて、なんとなくそういうことなのかなぁ、と思ったり、感じたりしたことをまとめてみようと思います。
スター・ウォーズのファンと作品との関係
「ザ・ピープルVSジョージ・ルーカス」は、ざっくり云うと、アナキン三部作や後から編集が加わった特別編に対して、不満を持ったファンを取り上げた映画なんですが、まあ、原理主義者的なファンが多く出てきます。(どんなオタクでも原理主義的な側面が多い気がしますが…) やれ、ジャー・ジャー・ビンクスを殺せ、みたいなファンを見ていて思い出したのがカイロ・レンのこと。気に食わないと職場の機械をメタメタに切り刻むレンです。アイドルオタクが裏切られたって云ってCDを全部割るようなそんなイメージでつながったんですよね。そして、レイが崇拝しているダース・ベイダーのマスクがルーク三部作というか、もしかしたら、当時のルーカス監督だったりするのかなぁ、なんてことも思いました。J・J・エイブラムスがそれを暗喩にした、ということはないと思いますけども…
ジェダイに必要なのは、訓練かミディ・クロリアンか
ルーク三部作では、まったくフォースとか使えなかったルークがヨーダをおんぶしたり修業をしてジェダイになりました。アナキン三部作では、とにかく数値が高くてヤバいってアナキンが見出されて結果、シスになりました。ここで、才能なのか訓練なのかって話になってて、話としてはトレーニングをしてどんどん強くなる方が面白いんだけど、(エピソード7の)レイはエピソード7だけを見るとトレーニングはしてないけど、それなりにフォースを使えるようになっているんですよねぇ。ということを考えると、レイもミディ・クロリアン値が高そうなんだけど、隔世遺伝でしょうか…
エピソード8はどこから始まる?
エピソード7のエンディングが、地球でグルグルドローン撮影で出会い(もしくは再会?)って感じだったけど、あれで終わって次のエピソード8はどんなプロローグになるのか、気になってます。「ルーク・スカイウォーカーが見つかった!」とかで始まるんでしょうか… 結構間抜けだよね…
もろもろ含めてスター・ウォーズ!
そもそもスター・ウォーズは未来のお話ではなくて「遠い昔、遥か彼方の銀河系で」のお話であって、ファンタジーで、なんであってもいいんだけど、そういうことも含めて楽しめるものということでいいじゃない、と思って楽しんでます。映画もそうだし、おもちゃもそうだし、コスプレも、みんなで話すのも、ブログに書くのもそう、楽しむものですよ。てことで、エピソード8の公開も楽しみです!
(あ、今回、新しいドロイドやメカが少ないのは、おもちゃを売らなくてもいいからなのでしょうか?)
おじさんの目線
キャプテン・ファズマって本当にエピソード8で活躍するんだろうか?
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