ニュージーランド・ビール紀行ですが、全部で10の記事を書きました。
ビール紀行に行ってきます!
ニュージーランド航空を乗り継いで…
ホップの産地モトゥエカに行く
クラフトビールハシゴ酒 in ネルソン
ニュージーランド南島をドライブして…
サウスランドからノースランドはフェリーで!
ウェリントンの街で一日飲んだくれる
ウェリントンのアートに触れ、オークランドへ
Meet the Brewer!
オークランド空港のふたつのラウンジを巡る
現地での自由時間が5日間あったので、しっかり楽しむことができたと思いきや、まだまだですね~。個人的にはニュージーランドの一割も楽しめてないんじゃないかという気分です。また遊びに行って、二割三割と増やしていけたらいいなぁ、と思います。さて、ここであらためて、今回の旅で思ったことなどもまとめてみたいと思います。
欧米からの移住者の多いニュージーランドだけど、アメリカとは違った雰囲気を感じました。ニュージーランド人(キウイ)だという自負なのか誇りなのか、そういうものが心の中にあるように見受けられました。アメリカでは、他者が何者かと計るために目が合えば笑う人が多い気がしますが、ニュージーランドではそういうことは少ないように思えます。それだけに、旅をしている時の最初の一歩、ファーストインプレッションとしては入り込みづらくも感じたこともありますが、慣れてしまえば、そこに他意は無く、やさしい人たちが多い印象でした。コミュニケーションを相手に任せず、もっと云えば、ビビらずに自分でどんどん回していけるようになったら、ここでの旅や生活はとても楽しいものになるはずです。
さて、今回はビールがきっかけでしたが、あとはいつもの旅と同じようにビールを飲み続ける旅でした。ニュージーランドはホップの産地ということもあって、レベルの高いクラフトビールやビアバーに出会えたし、すでにブームが2週目に入っているように感じました。ビールを造る面白さや、ビジネスとして続けていく上で注目しておかなければならないエリアとして、アメリカを見ている感じはありますが、ニュージーランド独自のビールもこれから出てくるのではないかと可能性も感じられました。フレッシュホップのシーズンに行くも良し、ビールイベントを目当てに行くも良し…… いろいろなエリアも回りやすく、時差も少ないニュージーランドは、クラフトビール好きにオススメの国といえます。
今回はひとり旅だったこともあって、食事を満足に食べられなかったので(メニューひとつひとつのボリュームが多くて、ひとつ食べたらお腹いっぱいになってしまうので…)、次回はいろいろな食事も楽しみたいですね。ニュージーランドらしい食事と云うのは、羊肉なのか、はたまた別のものなのか、それすらもわからずに帰ってきてしまいましたし…
いずれにしても、ニュージーランドは思っていたよりも自分に馴染んだ、馴染みやすい国でした。すぐには難しいですが、また遊びに行きたいと思います。スピード違反で捕まったりもしたけれど、素敵で楽しい旅になりました。関係者の方々、今回旅先で出会った方々、ブログを読んでいただいた方にも感謝します。ありがとうございました!!