ニュージーランド航空さんから航空券を提供していただきまして、ニュージーランドを旅してきました。
ニュージーランドの旅も4日目となるこの日は、サウスアイランドのピクトンに移動し、そこからフェリーでノースアイランドのウェリントンを目指します。この日はネルソンから、フェリーターミナルのあるピクトンへのドライブです。
ニュージーランドの田舎町でのドライブ
今回の旅では、国際免許を持って行き、2泊3日で車を借りて、自分の運転で移動しました。ネルソン→モトゥエカ→ネルソン→ピクトン、というサウスアイランド北部を300kmくらい運転しただけではありますが、ここでいろいろと感じたことをまとめてみます。ただし(ウェイリントンやオークランドに行ってわかったんですが)、ネルソンあたりとオークランドみたいな都会ではだいぶ道路事情が違いましたので、あくまでもサウスアイランド北部のことだと思って読んでいただければと思います。
みんなしっかりとスピードを守る
まず最初の印象は、みんな適切にスピードを守る、ということ。これはしっかりとスピードを出す、という意味でもあり… 100km指定の道路はみんなしっかりと100km出しているので、慣れるまでちょっと怖かったです。横が川や海のところでもガードレールはないし、道は意外と細いし… 市街地に入ると、最高速度が一気に50kmくらいに落ちるんだけど、そこはそこでみんなしっかりと落としているのもすごいなぁ、と思いました。
ラウンドアバウトがたくさん
ラウンドアバウト(環状交差点の一種)がたくさんありました。というか、信号が少なかったです。ラウンドアバウトは2車線のものもあって、効率がいいけど慣れないと大変だなぁ、と思いました。よく転ぶ、みたいな感じで要領の悪い人はニュージーランドでの運転は避けた方がいいかも。
クネクネの山道でも容赦無し!
ネルソンからピクトンまでの道のりですが、Google先生によると2時間もかからずに着く予定だったんですが、途中の道はずっとクネクネの山道が続いていまして…
走る、という意味でのドライブはとても楽しいんですが、ここ、外国じゃないですか。2両編成のでっかいトラックとかも通ってるじゃないですか。しかもそれが、法定速度ピッタリで走ってたりするので、すごい緊張するんですよね~。
走っている車の台数自体は少ないので、ゆっくり走って、後続車が着いたら、脇道に停まってやり過ごすとか、そういうのも必要かな、と思いました。
旅行客はよくスピード違反で捕まる、らしい…
2時間でピクトンまで着くと思ってたら、山道が多くて、思いのほか時間がかかっていました。Google先生は何キロでこの道を走る計算をしたんだろうか…
で、山道を抜けた後でワイン畑がズラ~ッと並ぶ真っ直ぐな道に入ったんで、遅れを取り戻そうとスピードを上げました。ブーンと… いや、この直線ですし!
で、その結果、しっかりと捕まりました。スピード違反です。対面からパトカーが来て、Uターンして追ってきました。どういう方法でスピードを測られたのかはわかりませんが、パトカー自体にスピードガンが付いてたり、路肩にバンが停まってて捕まえることもあるそうです。
後で聞いたところによると、路肩に停まっているバンが警察車両の場合、ホールデンというメーカーのものらしいので、ホールデンが停まってたら注意して… いやいや、スピードの出し過ぎには注意してください。しかし、帰ってきたから調べてみると、ニュージーランドでスピード違反で捕まる日本人の多いこと… ホント、知識を身に着けて、正しい運転をしましょうね!
今回借りたレンタカーと300km走って消費したガソリンなど
今回は Apex という会社でレンタカーを借りました。ひとり旅だったので、一番小さなハッチバックがあればよかったので、それを借りました。Apexを選んだ理由は安かったからです。二泊三日(48時間)の利用、かつ乗り捨てして98ニュージーランドドル(7400円くらい)でした。300km程度走ってのガソリンは25リットルくらい、燃費はまあまあですかね。(が、これにスピード違反の罰金が…)
ピクトンからウェリントンへ
時間の計算にミスがあったり、道を間違えたり、警察に捕まったり、ガソリンがうまく満タンにできなかったりして、ずいぶんと遅れたピクトンへの道のりですが、なんとかギリッギリ、フェリーに乗ることができました。実はかなり危なかったんですが、そのあたりのお話は次回書きたいと思います。
おじさんの目線
人生で初めてスピード違反で捕まるのが、まさかニュージーランドとは…
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