ニュージーランド航空さんから航空券を提供していただきまして、ニュージーランドを旅してきました。
ウェリントンからオークランドに飛んで、目指すのは日本人のヘッドブルワー(醸造長)のいるブルワリーです。が、待ち合わせの時間まで少し時間があったので、ランチを食べることにしました。
ブルワリーまでの途中にあった良さげなお店でハンバーガー&ビールをいただきました。こういうのがシレッとあるのがいいですよね~。
ハンバーガーはラムを使ったものにしてみました。そういえば、ニュージーランドに来たらラムばかり食べるものだと思っていたけど、今回の旅では、このハンバーガーとラムサラダくらいしか食べなかったなぁ…
ラムサンドはジューシーなパティに酸味の効いたサラダが挟まっていて食べ応えがありました。ペールエールとの相性も良くて、大満足。ビールを何杯か飲みたい気もしたけど、この後、初の対面が待っているのでここはグッと我慢しました。
さて、この後、日本から遠くニュージーランド・オークランドのブルワリーでの初対面が待っています。ビールが紡いだ縁ですが、たまたま、タイミングがよく実現しました。旅立ちの約一週間前、Facebook でニュージーランドのブルワリー、しかも日本人がヘッドブルワーのブルワリーのビールの輸入が始まる、という投稿を目にしました。そのブルワリーを調べてみると、今回の旅の途中に寄れそうな場所にある… ということで、公式サイトからメッセージを送り、何回かのやりとりをして訪問することになりました。
そのブルワリーがこちら、Funk Estate です。
そして、こちらがヘッドブルワーの Shiggy さんです。「写真撮ってもいいですか?」と尋ねると「なんでもしますよ!」ということで、こんな写真になりました。
元々はウェリントンを本拠地として活躍していた Funk Estate ですが、昨年12月にオークランドに工場を移して、本格稼働となったそうです。
というようなビール関係の詳しい話は、後ほど生ビールブログで書くとして… いろいろとお話を伺いつつ、夜もご一緒させていただくことになりました。Shiggy さんは夕方までお仕事があるということで、後ほど待ち合わせることにして工場を後にしました。
1時間くらい時間があったので、特にあてもなく散歩をしてみました。
ハングル文字の書かれている廃墟的なビルがあって気になるけど、さすがに海外でこういうところに入っていくのは怖いので、写真だけ。
この街の成り立ちとか歴史、エリアの区分もわからないので、次回はもう少し勉強してから来ようと思いました。
少し歩いただけですが、オークランドの中心部はかなり都会で、ウェリントンでも見かけなかったホームレスも見かけましたし、治安的にも不安になるエリアもありました。ネルソンやモトゥエカはもちろん、ウェリントンでもまったりしているなぁと思っていたんですが、オークランドはロサンゼルスを思い出すようなヒリヒリした感覚がありました。この翌朝、明け方5時頃に空港に向かうために外を歩いたんですが、酔っ払いが大声出して歩いていたり、車通りも多くて「都会だなぁ」と思いましたよ。
さて、そんなオークランドですが、近隣の島々や街へのフェリーがたくさん出ているようでした。
船が生活の足になっているような雰囲気もあり… このあたりも実際のところはわかりませんが、自動改札があるくらいなので山手線感覚なんだと思うことにしました。
海を見て黄昏ていると、そろそろ待ち合わせの時間…
ということで、二階建てバスに乗り、待ち合わせをしたお店に向かいます。
待ち合わせをしたのは、GALBRAITH’S ALE HOUSE というお店です。
この日は、ラグビーのテストマッチ、しかも、ニュージーランド代表・通称オールブラックスとウェールズ代表・通称レッドドラゴンズの試合があり、この時間は街に真っ黒な格好の人と赤いユニフォームを着た人がたくさんいました。ビアバーにいたウォーリーはおそらくウェールズ寄りの人たちだと思います。
さて、この後、もう一軒ビアバーにハシゴして、Shiggyさんにいろいろなお話を伺いました。
今回の旅は、ビールからニュージーランドに興味を持ったところから始まりましたが、最後には素敵な出会いがありました。本当にビールというのは面白い。まあ、ビールだけでは無く、何か自分が好きなものや好きなことを続けたり求めていると、こういう機会が巡ってくるものだと思います。ありがたいです。ありがとうございます!
さて、Shiggyさんと別れた後は Uber を乗り継ぎ、今回のきっかけとなったビール VPA を買い、ホテルに戻りました。翌朝にはオークランドから成田経由で沖縄に戻ります。
おじさんの目線
今回の旅で一番しっくりきた街はウェリントンでした。
この記事へのコメントはありません。