チェコ政府観光局&Linkトラベラーズとのタイアップでチェコへの旅に…
プラハ3日目は、国立マリオネット劇場から始まりました。
入り口近くに飾られていたマリオネット(糸繰り人形)は、モーツァルトのオペラの主役で、2,000人の女性を関係を持ったとされる女たらしの貴族、ドン・ジョヴァンニです。最終的に地獄に落ちるというすごいお話ですが、プラハでは人気の演目なんですって。
さて、劇場の中はクラシックな木の椅子が並んでいます。
この日は劇場の見学とマリオネット制作のワークショップだったので、人形劇は見ていないのですが、舞台や舞台裏はしっかりと見せていただきました。まずはこちらが客席から見た舞台です。
そして舞台裏、というか、舞台下?
劇場用の人形なだけあって、マリオネットはかなり大きく、結構重かったです。すごいね〜、なんて話をしながらマリオネットをいじっている時に、なんだか視線を感じるなぁ、と思っていたんですが…
見てた!
さて、こちらにはいろいろなマリオネットが飾られていました。
どれもすごくしっかりと作られているんですが、ちょっと異色だったのはこちら。
鬼です。節分に出てきそうな鬼ですが、海外の鬼もこんな感じなんでしたっけ?
マリオネットのワークショップ
さて、このマリオネットを簡易的に作っちゃおう、というワークショップに参加してきました。まずはどの人形がいいか、顔と衣装を選びます。
僕はラメラメでエロい髭をたくわえたおじさんを選んでみました。
ボディや太もも部分は木で軽いのですが、腕や足は動きを出すためでしょうか、紙粘土で作られたパーツでちょっと重いです。まずは糸でつなげて素体を完成させて…
衣装を着せて釘で固定、頭をセットしたら、腕と足に操るための糸を通して、ちょちょっと調整したら完成です。
どうも、できました。
こういう操り人形で遊んだ記憶ってあまりないんですが、自分で作った人形だからか、なんだかおじさん4人でもめっちゃ楽しそうです。いや、実際にめっちゃ笑いながら、「ドリフの大爆笑」のオープニングを真似してたんですけども…
ちなみに、女性陣の多くは女性型の人形を作っていましたが、衣装がスカートだと簡単すぎる、ということでしたので、ワークショップに参加する際には、アクの強いおじさんキャラを選ぶことをオススメします。
最後はみんなで記念撮影!
作った人形は長い筒のようなケースに入れた上でお土産にいただけたんですが、持ち帰りが結構大変だった(というか気を遣う)ので、大きめのスーツケース等で来られた方にオススメです。僕は大きめのバックパックで来たので、これは手持ちで帰りましたが、無事に沖縄まで持って帰ることができました。
【関連リンク】
National Marionette Theatre Czech republic(公式サイト)
国立マリオネット劇場(トリップアドバイザー)
おじさんの目線
次に操る機会はいつ訪れるだろうか…
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