チェコ政府観光局&Linkトラベラーズとのタイアップでチェコへの旅に…
3日目は盛りだくさんです。プラハ城、ヴィート大聖堂、カレル橋、ジンジャーブレッド博物館と見てきましたが、ここでやっとお昼です。
食通ガイドと巡るプラハ
ランチタイムはチェコのフードブロガーと一緒に「PRAGUE FOODIE TOUR(プラハグルメツアー)」を楽しみました。このツアー、食べ歩きが大好きなふたりが立ち上げた「TASTE OF PRAGUE」のサービスのひとつで、ガイドと一緒に美味しいお店を食べ歩くというものです。今回のガイドはアナさんでした。誰も「よっ、雪の女王!」とか突っ込まなかった気がします。
この日は6+αのお店を巡ったのですが、まず伺ったのはコーヒーのお店「ONESIP COFFEE」です。お店の外の黒板には「本日のスープ:コーヒー」と書かれている面白いお店です。
冬なのでコーヒーとアルコールを合わせるメニューもありました。我々もちょっと変わったものをいただきつつ、次を目指します。
続いてやってきたのは、ビルの1階にあるワイン屋さん。テーブルにはフィンガーフードが用意されていました。
いろいろな解説をしていただきつつ、フィンガーフードもいただきつつ…
続いては、すぐそばにあったお肉屋さんへ。
「僕らのお肉屋さん」みたいな名前のお店だそうですが、加工肉がかなり美味しく、大人気なんだそうです。実際、お店はかなり混雑してました。
ここでもいくつかのメニューをいただきました。レバーもパテも美味しかったんですが…
中でも美味しかったのはこちら、ビーフタルタル!
チェコでも生肉を食べるんですね〜。パンも美味しいし、こりゃあもう…
チェコで人気のビアレストラン Lokalへ
「こりゃあビールが飲みたくなりますな〜」と思っていたら、次のお店はLokálという人気のビアレストランでした。現在、チェコで7店舗展開しているお店です。
店内の装飾もオシャレでかわいいです。
イケメンの注いだビールでみんなで乾杯!
チェコ料理であるグラーシュもいただきました。濃厚なソースがビールに合うんですよね。
ここでは、僕がひとりだけ3杯くらい飲んだ気がしますが、ほどよきところで次のお店に…
ガイド一押しの隠れ家ワインバー Vinárna Bokovka
赤い雫を目印に建物の奥に進みます。
道路沿いには赤い雫のマークだけで看板はありませんが、中に入るとお店がありました。Vinárna Bokovka(ヴィナールナボコフカ)というお店で、英語にするとワインバー サイドウェイズ、ということでワインのお店なんですね。赤い雫のマークは血ではなくワインだったんですね。ドラキュラ的なイメージもありそうですが…
店内で流れていたのはフランケン・シュタインでした。
店内にはたくさんのワインがあるのはもちろんのこと、ブラインド・テイスティング用のグラスや…
いろいろな缶詰もありました。ここではテイスティングセミナーが開催されることもあるそうです。
見てこのワイン! と、テンションが上がるアナさん。ここは一押しのお店なんだそうです。
ということで(?)、こちらでお姫様抱っこをさせていただきました!
何杯かワインをいただきつつ、少しお話をしたら、次のスポットに向かいます。
ゲームに出てきそうなユニークなエレベーター
こちらはアナさんの一押し、かどうかはわかりませんが、立ち寄ったスポット。珍しいエレベーターがあるよということで…
エスカレーターのようにずっとグルグルしているエレベーターで、扉が無いのも特徴です。今の日本だったら誰かが挟まれたりしてすぐに利用禁止てなことになりそう…
ちなみに一番上と一番下でグルリと回るんですが「どうなってるか見てみたい勇気のあるひと〜?」的なことをアナさんが呼びかけたので、ヒャッホイとひとりで飛び乗って、この動画を撮ってたら…
…置いて行かれました。そりゃないぜ、セニョール。
オシャレで美味しいお肉のレストラン MASO A KOBLIHA
続いて伺ったのは、お肉屋さんがやっているレストラン MASO A KOBLIHA(マソアコブリハ)です。肉とドーナツ、という意味だそうです。
ここもいろいろとお肉のメニューがありますが、硝酸塩フリーをはじめ、いろいろとこだわりがあるそうです。
こちらでは、スコッチエッグ的なお肉料理と…
IPAをあわせていただきました。肉とIPA、最高です。チェコでもIPAは美味しいんだなぁ…
お店の看板メニューであるドーナツもいただきましたよ。
中にはバニラビーンズ入りのクリームが入っていました。
スイーツやドーナツはこういうブランデーと合わせても美味しそうですよね。
フーディーツアーなので、少ししか食べられませんでしたが、ここはしっかりと楽しみに来てみたいお店でした。
創作チェコ料理が楽しめる Restaurant Eska
ツアーの最後に訪れたのは、Restaurant Eska(レストランエスカ)です。
こちらはオープンキッチンで料理しているところが見える作りになっています。
レストランだけでなく、ベーカリーも併設されていて、パンやジャムを買いに来るお客さんも多いそうです。
こちらでは3品のお料理をいただいたんですが、さすがにもうお腹がいっぱいで楽しむ余裕はありませんでした。見目麗しいお料理なのにもったいない!
料理だけではなく、盛り付けもお皿も素敵だったので、プラハに何泊かするなら、こういうお店も来てみたいです。
デザートも素敵なのに、お腹がいっぱいで…
ということで、数時間に渡って、食べて飲んで歩いたフーディー(食通)ツアーでした!
ガイドと一緒の食べ歩きツアーは安心&楽しい!
グルメなガイドとの食べ歩きツアーは今回初体験だったんですが(ビールツアーなら何度かあるけど…)、とても有意義で楽しいものでした。英語で入手しづらい新しい情報を手に入れられるだけではなくて食べ歩ける、というね。今回のツアーは4〜5時間のツアーで、全部コミコミでひとり2,700コルナ、だいたい1万円ちょっとだそうで、かなりオススメのアクティビティとなりました。コミュニケーションは英語になりますが、そこに問題がなければ、プラハに行く度に組み込んでもいいくらいじゃないかと思っています。オススメです!
【関連リンク】
TASTE OF PRAGUE(公式サイト)
Taste Of Prague(トリップアドバイザー)
おじさんの目線
食べ歩きや外食が好きなガイドが一緒に回ってくれるというのが素敵です。
この記事へのコメントはありません。