山梨に行く用事がありまして、夜は甲府で飲んでいました。
飲んでいたお店で、甲州ワインをオススメされるがまま飲んでみたら…
どれも美味しかったので、次の日は早速、甲州勝沼に行ってみました。
今は新酒の季節らしいのですが、葡萄の収穫と真逆の時期ということで、街の葡萄畑はかな~り淋しい感じではありました。
さて、前日に飲んだワインで一番美味しかったのが、ダイヤモンド酒造「ますかっとベーリーA・plus」だったので、早速、ダイヤモンド酒造の試飲&販売所へ!
昨晩の美味しさは間違いない、と確信し、さらにロゼやぶどうで造ったビネガーなんかもいただきました。
ワインを1本買って、宅急便で発送。そして、次のワイナリーへ。
続いては、くらむぼんワイン。
看板のデザインは最近のものっぽいですが、元々あったワイナリーが名前を変えた、ということです。
ということで、歴史を感じられる試飲の建物。
でも、中に入ればやっぱりオサレ。自由に試飲ができちゃいます。
ここでは、アジロンという葡萄の品種を学びました。赤ワインだけど甘い! それがアジロン。
続いては、イケダワイナリー。建物は新しく、オサレ風です。
こちらは500円の有料試飲ですが、ワインを買うと500円キャッシュバックがあります。こういった試飲の仕組みだと、こちらも遠慮なくいただけて楽でした。
さらにワイナリー巡りは続き、ランチを挟んで、地元の人が薦めるグレイスワインに! オサレというよりもかっこいい外観!
2階が試飲スペースなのですが、とても広くて素敵でした。テレビの取材も来てました。
こちらでは、無料で試飲できるものと、1杯100~200円のものまでありました。
ここはね、グレイス 茅ヶ岳という赤ワインと、山本周五郎氏が生前愛飲たという「周五郎のヴァン」が美味しかったです。
続いてやってきたのは、大和葡萄酒さん。ベルばらのワインやクラフトビールも造っている、ちょっと尖ったワイナリーという印象。
「重畳(ちょうじょう)」とか「+WA」とか名前も独特のものが多かったです。
訪問した時、ちょうど社長さんがいらっしゃって、すごい勢いでスパークリングをふたつ試飲させてくれました。
もちろん、ビールもいただきました。このサイズであれば無料で試飲できました。まあ、しっかり1杯、いただきましたけども。
ここでは、シラー種を使った右八というワインが美味しかったなぁ。
さすがにこの頃になると酔いも回ってきて…
おっぱいに引き寄せられたりしていますけども…
そして、最後。東京に戻る前に駅の近くにある「ぶどうの丘」に行きました。
ここには「地下・ワインカーヴ」なるものがあり、180種類のワインを試飲できちゃうんです。
ワインカーヴの入り口でタートヴァンと呼ばれる器を1,100円で買えばOK!
おつまみは持ち込みできませんが、ワインは試飲し放題です。
タートヴァン、こんな感じで色味が分かりやすいし、空気にも触れやすい器です。
中はワインのボトルがズラーッと並んでいます。気温はほどよく、人の数もそんなに多くなくてよかったです。
気に入ったワインがあったら、このカゴに入れて、後で購入できます。
先ほど、大和葡萄酒さんで飲んで美味しかった右八を飲んでみました。印象がずいぶん違ったけど、それでも美味しかったなぁ。ちょっと不思議。
ロゼでは、アジロンのワインがフルーティーで美味しかったです!
白ワインだったらクラノオト デラウェアってのが美味しかった!
ということで、帰りの特急の時間20分前まで試飲を楽しみました。
駅から近いので、お目当てのワイナリーが無い場合には、最初にぶどうの丘に寄って、気になったワイナリーに出かけてみる、というのもいいかもしれません。
いずれにしても東京から往復5,000円くらいで行けるので、思い立ったら行ってみるってのもいいかもしれません。行き帰りの電車も考慮して、お酒好きの友だちや恋人とふたりで行くのがオススメだよ!
おじさんの目線
ちゃんとチェイサーを飲んで、酔いつぶれないようにしよう!