2日目… 疲れているし、睡眠不足のはずなのに時差ボケで朝4時過ぎに目が覚めてしまう。ブログを書いて時間を使っていると7時過ぎになって、外が明るくなってきたので散歩に出かけました。
グアダラハラで宿泊しているエリアは「チャパリータ」ってところでした。昔、女子プロレスラーにチャパリータASARIという選手がいたんですが、「チャパリータってこれか!」って思って調べてみると、チャパリータは「かわいい岩」みたいな意味でした。
さて、GoogleMapでタコスって検索しながら散歩をしていると、お店の裏手で豚を煮込んでいるお店を発見!
ということで、8時の開店と同時にここで朝ごはんをいただきました。メキシコで初めてのメキシカンです。
まだお店の準備もできていなかったのですが、一番乗りでいただきました。トーストタコス、みたいな感じのトスターダです。3つのトスターダに小さいコーラをつけて500円くらいだったかな。お肉はほどよくジューシーで、そこにライム&サルサを加えて、さらにジューシーにしていただきました。
いやぁ、タコスって本当に美味しいですね。でっかい唐辛子もそこまで辛くなく、いい箸休めになりました。
ホテルに戻ってみると、昨日は夜中で見えなかった外観が見えました。大きくはないけど、雰囲気があって素敵なホテルです。
「ホテル ブティック ラ マンション グアダラハラ」というホテルで、小さいけどリゾートチックなプールや小物もあってよかったです。
さて、今回のテキーラツアーは現地ツアーや旅行会社のツアーではなく、日本人のガイドをお願いしていました。Amiさんという方で、僕はロコタビというサイトで見つけてお願いしたんですが、テキーラジャーナルの目時さんと一緒に回っていたり、後で知ったんですが、今回の旅のきっかけになった方もガイドしてたそうで、もうグアダラハラでガイドをお願いするならこの方しかいないんじゃないかと思いました。
ということで、ガイドのAmiさん夫妻と合流して、テキーラ方面に向かいます。最初の目的地はカスカウィン蒸留所ですが、ちょっと時間があったので、カスカウィンの近くで軽食を食べて…(写真左はAmiさんのパートナーのIvoさん)
いよいよカスカウィン蒸留所へ!
日本人唯一のテキーラ職人である景田哲夫さんに蒸留所内を案内していただいたり、お話を聞かせていただきました。
詳しくは別途ブログ記事でアップしますが、ここに来ないと絶対にできない体験や貴重なお話を伺うことができました。
50年以上に渡ってファミリー経営で地域の人たちの雇用を守っている小規模な蒸留所ということで、泡盛の酒蔵の人が見学に来たらめっちゃ刺激を受けたり共感することがあるだろうなぁ、なんてことも思いました。
見学中にもできたてのテキーラやできる前のテキーラを飲ませていただきましたが、最後は新しくできたスペースでしっかりと試飲を楽しみました。
これ、日本で飲んだら5,000円は超えるラインナップなんですが、それを職人さんのお話を聞きながらいただけるってのは本当に贅沢だと思いました。(見学+試飲の料金は550ペソなので、4,000円くらい?)
最後に景田さんをお姫様抱っこさせていただいて、今日は僕にとってのテキーラ記念日!
さて、次はテキーラ村に向かいます。が、その前にランチです。Ivoさんオススメのお店でカルニタスをいただきました。これも詳細は別途記事で書こうと思います。
次にやってきたのは、テキーラにある Tequila Factory La Cofradia(コフラディア)です。ここの工場見学&試飲ツアーに参加しました。
カスカウィンとは違い、かなり大規模な蒸留所で、ツアー見学者を受け入れるだけではなく、大きな樽型の宿泊施設もありました。👇これ、樽ひとつがひとつの宿泊施設になっています。
コフラディアでは、20人くらいのツアーになったんですが、愉快なメンバーで面白かったです。
ツアーガイド「テキーラは好きですか〜!?」
みんな「ノー! 大好き〜!!」
みたいなノリでした。ビール工場見学もそうだけど、お酒のツアーは面白い! ということで、ここでも試飲です。
カスカウィンで8杯、コフラディアで7杯のテキーラをいただきました。このあたりでテキーラを飲むのがしんどくなってきました。ずっとストレートで飲んでたってこともありますが、何よりも時差ボケですね。
でも、やっぱりみんなで乾杯するのは楽しかったです。お酒っていいなぁ。
さて、コフラディアを後にしたら、次はテキーラ村です。
って、その語感から少し野暮ったい「村感」を想像していたんだけど、全然観光地でした。見たこともないテキーラが買えるかもしれない、なんて思ってたんですが、そんな感じでもなく、なんとなく街並み(村並み?)を眺めてテキーラ村を出ました。たしかにテキーラジャーナルにも「テキーラ村の楽しみ方」みたいなことは書いてなかったわ〜。
さて、ここでAmiさんが時々飲むという「カンタリート」というカクテルを飲んで帰らないかとお誘いがあり、答えはもちろんYESで、カンタリートのお店を目指しました。
が、すでに目当てのお店は閉まっていて、道路の反対側にも出してそうなお店があったので、行ってみました。この雰囲気、ひとりじゃ入れないわ〜。
サイズが2種類ありましたが、大きい方にしてみました。坪の周りに唐辛子的な調味料と塩をつけて、そこにグレープフルーツやレモンを絞り、さらにテキーラと氷、そしてスクアート(グレープフルーツソーダ)を入れたら完成です。
これがカンタリートです!
飲んでみたところ、まずくはないけど、美味しくも… そして辛い?
「Amiさんたちがいつも飲んでいるカンタリートが100点だとして、このカンタリートは何点?」って聞いたところ、「40点…」ということでした! カンタリート先生の次回作にご期待ください! これ、日本に帰ったら作ってみようかな。
ということで、カンタリートを飲みつつ、ホテルに戻りました。Amiさん、Ivoさん、ありがとうございました!
高速道路から見える山肌がアガベで青くて、それがすごく印象的で良かったです。
さて、晩ごはんはIvoさんにオススメしてもらったタコスを食べに出ようかと思ったんですが、時差ボケで疲れちゃってたので、DiDiFoodでタコスを頼んでみました。
タコス2つとケサディーヤ1つ、サルサ多めでお願いしました。全部コミコミで1,200円くらいです。
お肉の食感がしっかりとあるし、ケサディーアのチーズは美味しいし、満足のデリバリーでした。
テキーラの蒸留所の見学記事はこちらで詳しく書いていますので👇よろしればぜひ!!
ということで、後は明日までしっかりと寝るだけ! ここで時差ボケ解消できないとしんどいぞ〜。