シミュレーションとシュミレーションみたいな言い間違いは指摘されがちだけど、PRとアピールの違いに突っ込んでいることをあまり見ないので書いてみる。
字面も発音も似ているってことでごっちゃにしてませんか?
PRは public relations の略で、現在は広報と同義で使われたりもしますが、簡単にいえば、いろんな事柄を大衆に広く知らせる活動、という感じかと。この「大衆」にってところが大事なんじゃないかと思います。対してアピール(appeal)は、(ある対象に)訴えたり、呼びかけることです。
時々、履歴書で見かける自己PR欄
さて、面接や、下手したら履歴書に記入欄がある「自己PR」という言葉。本当は「自己アピール」の間違いだよね。対象に向けての表現だから。「かわいさアピール」を「かわいさPR」と言わないように、自己PRって言葉はおかしいんじゃないかと、毎度ひっかかるわけです。
ただ、自分でサイトやブログを作って、それをPRという分には間違ってない気もします。記入欄のタイトルとしては、自己PR活動、であるべきだと思いますけどね。これは正されることなく時間は過ぎていくのでしょうか…
おじさんの目線
さて、このエントリーはPRでしょうか、アピールでしょうか。