今まで、泡盛の品評会や個別のイベントはあったんですが、すべての泡盛が飲める、みたいなイベントが無かったんですよね。ビアフェス的なものが流行っている今、若干不思議だったんですが、やっとそんな泡盛のお祭りが開催されました。第1回 島酒フェスタ、会場は沖縄セルラーパーク那覇でした。
会場への入場は無料ですが、県内全酒造所の泡盛が試飲できるチケットは前売りで1,500円(当日2,000円)です。入り口でチケットを渡すと、手にリストバンドを巻いてくれて、さらに会場案内図とうちわをもらいました。
僕が行った時は会場内が暑くて、このうちわがかなり役立ちました。イベントのサブタイトルに「夏を先取り!」とありましたが、暑さのことだったとは!
会場内には酒造所のブースが所狭しと並んでいました。
県内全酒造所の泡盛が試飲できる
さて、46酒造所の泡盛が試飲できる、ということでまずはビールでおなじみ、ヘリオス酒造のくらハイボールからいただきました。
「くら」はブランディングについていろいろと考えていますよね。ゾンビはどうかと思いますけども…
「くら」をはじめ、最近は樽熟成の泡盛にハマっているので、新里酒造の「新里」を使ったハイボールもいただきました。
泡盛ハイボールの元祖(?)、神村酒造の暖流ハイボール、通称・ダンボールも飲みくらべのためにいただきました。それぞれ、個性があっていいですね〜。泡盛のハイボール、もっと流行ると思うんだけどな〜。
ということで、ここからは飲んだことのない泡盛を次々にいただいていきます。
泡盛は販売もしていて、かなりオトクに購入することができるようでした。
今回、いろいろいただいてみて、気になって深掘りしてみたいな、と思ったのは、タイ米ではなく、その島のお米を使って造られた泡盛でした。
いくつか島米を使った泡盛をいただいたんですが、それぞれのキャラクターが全然違うし、ヴィンテージではないですが、おそらくはその年ごとに出来が違ってくる、まさにクラフトなお酒なんじゃないかと思いました。
フードブースやステージイベントもありました
泡盛の試飲イベントなので、チェイサーや水割り用のお水や氷が提供されていたのはとてもありがたかったです。
フードブースは会場の外にありました。
酒器や…
スイーツも販売していました。
品切れになっていましたが、泡盛を使ったパンも出ていました。
たくさん泡盛を買った人向けに、配送をしてくれるブースもありました。
泡盛検定を受けられるブースもあり、挑戦したんですがご覧の有様です。
会場にはステージもあり、ラジオの公開放送や…
泡盛のオークションイベント等で盛り上がってました。
今回は第一回目ということで、いろいろと改善点もあるんだろうなぁ、と見ていましたが、2日間の開催で12,000人を集めたということで、間違いなく第2回も開催されるのではないかと思います。会場、若い人も結構いたし、みんな楽しそうに飲んでいました。
今回の盛況ぶりを受けて、第二回目は主催、酒造所ともにさらにいろいろと趣向を凝らすのではないかと思います。すでに次回が楽しみです! 次はいつ開催なんですかね〜。