Dreame L10s Ultra Gen2 を購入! 黒い床の新居で活躍するロボット掃除機レビュー

Dreame L10s Ultra Gen2 を購入! 黒い床の新居で活躍するロボット掃除機レビュー レビュー -review-

引っ越しして、白い床から黒い床になりました。その結果、小さなゴミなどが目立つようになったんですよね。以前は老犬を飼っていたり、家が整理されていなかったこともあってロボット掃除機は長年使っていなかったんですが、今回は上記が解消されたこともあって導入を決めました。

乗り心地、よし!

なぜ Dreame L10s Ultra Gen2 を選んだのか

予算5万円前後で比較検討を開始したんですが、調べてみると、今は知らないメーカーばかりが並んでいました。iRobot 以外は中国のメーカーで、上位5位まではどれも結構売れているようでした。この価格帯では各メーカーの機能に大きな差を感じなかったんですよね。その中で価格と機能が一番優れていると感じたのが Dreame L10s Ultra Gen2(購入価格 57,800円) でした。

決め手はモップが伸びて角をしっかり掃除できる点です。逆に個人的にオーバースペックかな、と思って重視しなかったのは以下の機能でした。

  • 洗浄時モップ自動脱着
  • モップ温水洗浄
  • ベースステーションセルフクリーニング
  • AI画像認識
  • リモートカメラ

いろいろできるのはいいんだけど、その分、電気代もかかってくるだろうし(まあ、機能をオフにすればいいんだけど)、今はいらないかな、と考えました。

開封から設定まで

かなり大きな箱で届いて、ちょっと驚きました。僕が丸くなって入れるくらいの大きさです。

かなり大きな箱で届いた。

段ボールを開けると外箱とほぼ同じサイズの商品箱が! しっかりと梱包、緩衝されている安心感と、「発泡スチロールを捨てるのが面倒なんだよなぁ」という想いと。

しっかりと梱包されている。

基本的なものはセットされていて、アプリ連携をすればすぐに使えました。アプリ連携に関しても特に手こずることはなく完了しました。

ベースステーションの背面がコードを収納できるようになっていたりする工夫は何気にありがたかったです。ベースステーションも大きいし、コードも太いので…

コードは背面に収納

実際に使ってみた感想

マッピング性能

起動すると日本語で音声が流れ、作業を開始します。
まずは家のマッピングを行います。マッピングの様子と成果はアプリから確認できるのですが、3LDKの間取りを5分くらいでサクッとマッピングしてくれます。椅子やテーブルの足なんかもしっかりと認識しています。

清掃の様子

で、清掃。工程に水拭きが含まれる場合、モップの清掃とかベースステーションからの水の補給をするのですが、その時から音が結構気になります。なので、うちはジョギングやランチなど、1時間くらい家を空ける時に「よろしく〜」って感じで起動させています。

Google Home と連携させているので、出かける前に「掃除して」と声をかければOK。この気軽さがいいんですよね。

起動中は動きも含め、アプリで確認できます。清掃のクオリティについては満足しています。とはいえ、10年前の ILIFE V7 でも満足していたので、そんなに厳しい目を持っているわけではないと思います。

清掃の状態はアプリでチェック

気になったポイント

これまでに10回くらい起動して、1回だけアラートが届きました。子ども部屋に落ちてたサコッシュの紐を巻き込み、ホイールが外れていました。ホイールはメンテナンス用に外しやすいんですが、こういう巻き込みの時にも致命傷になる前に外れてくれるのはありがたいです。

アラート画像

水拭き清掃をした場合、清掃が終わるとベースステーションに戻ってきて、モップの清掃やゴミをベースステーションに格納したりします。そこで出た汚水を捨てる必要がありますが、これはどの機種もほぼ一緒ですね。

給水&汚水タンク

使ってて感じたのは、ロボットが現場に一目散に向かうんですが、経路のゴミは取りません。部屋の形状がわかっているからか、手前の部屋は最後に掃除するんですね。なので、起動してすぐ目の前にゴミが落ちてても、それは後回しにするので(もちろん大きなものは避けますが)、ちょっとだけモヤりました。

メンテナンス性

あと、特に気にせずに買ってしまったんだけど、本体の吸い込んだゴミをストックしておくダストボックスやフィルターのメンテナンスがどれだけしやすいか、意外と言及している記事が無かったので、気になる人は見落とさずにチェックしておいた方がいいと思いました。L10s Ultra Gen2 はダストボックスもフィルターも外れてメンテできるので良かったです。

ただ、ベースステーションのゴミを溜めておく紙パックや本体のブラシは消耗品で2〜3ヶ月に1回替える必要があるようです。純正品以外にも選択肢はあるので、どのあたりの価格帯のものを買えばいいのか、これからいろいろ試してみようと思います。

まとめ

黒い床になってゴミが目立つ問題を解決するために導入した Dreame L10s Ultra Gen2 ですが、角までしっかり掃除できるモップの伸縮機能が決め手となりました。音は気になるものの、外出時に Google Home で声をかけて起動させれば問題なし。6万円弱の予算で必要十分な機能を備えた選択に満足です。

ただ、黒い床をしっかりと掃除してくれるおかげで、床の凹みや傷が目立つようになりました。ゴミが目立つ問題は解決したが、今度は床のダメージが気になるという…

床の凹み

次回、ロボット掃除機をアップデートする時には、どんなロボットになっているのかな〜。床の補修までやってくれたりは… しないですよね、さすがに。

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