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ドイツ&チェコビール紀行 #5 プラハでビールを飲んで歩いて

今回の旅の目的は、みなが感動したというビールを飲むこと… その感動したという都市がプラハであり、プラハにあるお店ということでした。ついに、そのお店に行ける日がやってきたのです。まずはホテルを出て、散歩をしていたら見つけたビアバーで朝食をいただきました。朝9時でもやっているビアバーがあってよかった!

僕は今後の飲みに備えて(そして、ここのビールが美味しいかもしれないので)、ビールは奥さんに任せました。

パンとビアバーらしい朝食メニューをいただきます。プレートに乗っていたプラハの春、ならぬ、プラハのハムが美味しかったなぁ。スライスの厚さも程よかったんでしょうね。夜も来てみたいなぁ、と思っていたんですが、結局、行くことはできませんでした。

ちなみにビールは、変な酸味があり、美味しいものではありませんでした。タンクが店内にあり、そこから注いでいるビールだと思うんですが、こんなこともあるんですね~。

さて、朝食を終えたら、ミュシャ博物館(MUCHA MUSIUM)を目指して歩きます。今日もプラハは絵になります。

途中、朝市もあり、覗いてみましたが、旅先の朝市って何かを買っても重荷になりそうで難しいですよね。

コーヒーやビールもあったんんですが、日本みたいにそこらに公衆トイレが無いだろうし、トイレに行きたくなって困るのもなぁ、ということでやめておきました。

絵になるプラハですが、ちょうど訪れたタイミングでアートウィークをやっていました。これは、子どもが絵を描いたブロックを積み上げて展示したもの。

昨日も通ったプラハ駅の前を通り、ミュシャミュージアムへ…

ミュシャミュージアムは撮影禁止だったんですが、ミュシャの実物を見たのは初めてだったし、見たことのない絵ももちろんあったので、なんだかジーンときました。

ミュシャミュージアムの後は、いよいよお目当てのお店を目指すのですが、そのお店がオープンするのは15時。ということで、ブラブラと散歩をしながらオープンを待ちました。

今回、目指したのは「黄金の虎」というビアホール。ですが、その前に「黄金の象」というお店に行ってみました。

こちらのビールは、ピルスナーウルケルというチェコのビールなんですが、これがとても美味しかったんですよね~。昨日、HOOTERSで飲んだビールも一緒ですが、どうしてこんなに美味しいのか…

隣りのテーブルにいた常連のおじさんたちとも乾杯して、楽しくお話させていただきました。カメラ目線のおじさんはとなりのおじさんにサーベルを押しつけてるんですけども…

続いては、外で飲んでみたり…

新しいブルーパブでビールを飲みながら…

ついに「黄金の虎」にやってきました!

各ビールのお店については、生ビールブログに詳しく書いていきますが、プラハで飲んだピルスナーウルケルは何杯飲んでも美味しくて、黄金の虎だけで3リットルくらい飲んでいました。旨みと甘さがあって、何杯飲んでも飲み飽きない、そんなビールでした。

さて、おそらくこの日、ここまでで5リットルはビールを飲んでいまして、お店を出たあたりから記憶が無いのですが、気づけばホテルの部屋で夜8時でした。やっちまった! でも、まだまだ夜は長い! ということで、起きてホテル近くのクラフトビールのお店に行きました。

お店のカウンターに陣取ったものの、やはり疲れているのか、メニューを見る表情が渋いです。

結果的に、ビールも食事も美味しかったんですけどね! それはやはり生ビールブログで…

で、僕が座ったカウンターの前には写真が飾られていました。ちょうど目が合う位置に座った僕。

お店のスタッフに写真の人物のことを訪ねてみると、彼はもう死んでしまったということ… 事情はよくわからなかったけど、お店にとって大切な人だったんだろうなぁ、と。最後の一杯は彼に乾杯して、この日は〆ました。

歩いて飲んで歩いて飲んで… この日、歩いた距離は17km、飲んだビールは7リットル。飲んだくれの旅らしい良い一日になりました。明日は朝から移動、再びドイツ・フランクフルトを目指します。

おじさんの目線
プラハには絶対にまた行きます! 行きたい!

#6に続く

タカバシ ショウヘイ

1976年生まれのおじさんです。生ビールブログ、メロンパンブログ、お姫様抱っこ、といろいろな活動をしていますが、普通のサラリーマンです。詳しいプロフィールはこちら

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タカバシ ショウヘイ