いつシングルファーザーになってもいいように、心づもりをしながら生きてます。家事やら子どもとのコミュニケーションやら、自分の得手不得手を確認しながら、効率化を考えて生きている感じでしょうか。
さて、先日奥サマーが出張で丸3日間家をあけるということで、3日間限定で2歳児(もうすぐ3歳)のシングルファーザーになりました。どんな感じなんだろうなぁ、と思っていたんですが、ある意味で想定外な感じだったので書き留めておきます。
3日間のハイライト
初日:
オムツを履いていると思ったらパンツで、盛大にお漏らし。椅子が汚れる。
中日:
空腹過ぎて荒れまくり、用を足した後のオマルをひっくり返す。
最終日:
フライドポテトを揚げてたら、泣きながら「トーチャーン、抱っこ〜!」というので抱っこしたら、盛大にお漏らししてた。
3日間のハイライト、すべておしっこだったよ。
お子サマーは概ねいい子だった
わがまま言うかな〜、かあちゃんを求めて寂しがるかな〜、なんて思ってたんですが、3日間に限ってはそんなことはなく、概ね良い子でした。3日間ともトイレ関係でのトラブルがありましたが、それはまあ、仕方ないからね〜。初日は一緒のベッドで寝たんだけど、僕が寝付けなかったので、二日目は別々のベッドで寝ました。が、途中で目覚めたお子サマー。別に泣くこともなく、「トーチャーン、抱っこ〜!」って感じで僕のベッドまで歩いてきたし、寝ぼけていると荒れないのかもしれないな、なんて発見。
家事はひとりが楽
15年くらい一人暮らしをしていたので、家事には困りません。が、共同生活となると、それぞれのこだわりだったり、クセがあり、それを妥協しつつ、落とし所を見つけて遂行する必要があって… そういう気遣いをせずに自分の好きに家事ができるってのはとても楽でした。あと、もうひとりいると思うと頼る部分が出ちゃうけど、そういうの無しにやるしか無いって状況なのも良かったのかも。「なんでやってないの?」ってイライラしたりしないし。
今回やらなかったこと
今回、自分でやったことに関してはうまく行ったし、ストレスも無かったんですが、奥サマーが準備してくれてたのでやらなかったこともあるので、それを書いておきます。
食事の準備
奥サマーと僕の子育てで圧倒的に差があると思うのが食事です。僕は「食べたいものを適当に食べてればいいんじゃね?」って感じですが、奥サマーはちゃんと栄養やお子サマーの体調を考えて食事を用意します。食べる量も少ないと無理やり食べさせるような感じで、すでにカメーカメー攻撃が始まっています。今回は奥サマーが肉と野菜を煮たものやカレーを用意しておいてくれたので助かりました。
洗濯物をたたむ
洗濯物って、ちゃんと畳まなくてもよくない? って僕は思っているんですが、奥サマーは子どもの服はしっかりと畳んでいます。僕は乾燥機から洋服を取り出したら、お子サマー用のかごに入れておいて、使う時に使うものを引っ張り出すような感じです。なので、今回も洗濯はしましたが、乾燥後はかごに入れただけです。
クジゴジは保育園
丸々1日一緒にいる、ということはなく、9時〜17時までは保育園に預かってもらいました。なので、親子ともに息詰まることがなく、楽しく過ごすことができました。同じ3日間でも、72時間ずっと一緒にいるとなると、かなり違っているだろうなぁ、と思います。保育園の先生方、スタッフの方々には感謝しかありません。
子どもとの相性について
子育ての向き不向き、というか、子どもと一緒に暮らすまでにどんな準備をしてきたか、というのは結構な差になるなぁ、と思っています。僕は社会人になってから、友人知人の子どもとも積極的に遊んできたし、周りの子どもに巻き込まれて絡まれたりもして、20代以降も子ども同士のコミュニケーションや発想に触れてきました(そういうことに触れてこなかった場合、いきなり子どもと接してもわからないことが多いだろうなぁ、なんて思います)。なので、子どもがどんなところを見ているとか、どうしたいかって結構わかる気がしていて、だからこそ楽に感じたのかな、と思いました。おとなになっても、子どもと一緒に子どもになって遊んでおいてよかった!
これからもまた、シングルファーザーだったり、親子で旅に出たりとかあるのかもしれないけど、どうなるものか… 楽しみです。とりあえず、一緒に飲みに行っても騒がずにオツマミを楽しんでくれるように育てたいと思います。