ミズノ WAVE PROPHECY 7 レビュー 旅のスニーカーを探して 後編(2018年9月追記)

旅に出るためのスニーカーを探しているんですが、まず見つけて買ったのはアシックスの fuzeXでした。

アシックスのハイテクな感じと仮面ライダーW的な色合いが気になって買ったんですが、その後でもうひとつ、気になる靴を見つけてしまいました。ミズノのWAVE PROPHECY 7(ウエーブ プロフェシー)です。プロフェシーって預言って意味らしいです。

ミズノのWAVE○○というシリーズの靴には、WAVE(ウエーブ)と呼ばれるクッション性を高めるプレートが入っているんですが、それがガッツリむき出しになっている靴です。ドクター中松のジャンピングシューズ的な感じがしたり、NIKEのShoxのようでもあります。有機的なアッパーのデザインもかっこいいし、カラーリングが紺・黒・金と、仮面ライダークローズ的なのもいいですねぇ。

買う前にはあまりチェックしていなかったんですが、かかとのシンメトリーなルックスも結構気に入ってます。

公式ページを見ると…

独自の波形ソールユニット、ウエーブシステムを搭載したモデルは脈々と受け継がれ、時代と共に様々な進化を遂げている。そんな革新を追い求めるミズノの現代の技術力を結集したパフォーマンスシリーズの最高峰とも言うべきモデルが『WAVE PROPHECY 7』だ。

とか書いてあって、とりあえず間違いは無さそう、欲しい!ってなったものの、定価23,000円と、かなりのお値段。ネットでいろいろ探し回って、18,000円で売っているお店があったので、そちらで購入しました。

ナイキやアディダスだと27.5cmの靴を履いている僕ですが、足幅2Eサイズということで、この靴も27.5cmを購入しました。

WAVE PROPHECY 7 の履き心地

つま先から足の甲にかけて、メッシュ素材だけではなく、有機的なラインが入っていることもあって、タイト過ぎず、ルーズ過ぎず、ほどよい具合です。最初はちょっときついかな、と思ったんですが、何度か履きつつ、靴紐の調整で程よくなりました。サイズ的には27.5cmで程よいか、ほんのすこーし大きいくらい。2Eよりも幅の広いものがあったら、27cmでも良かったかな、という感じです。

かかとのクッションはビヨンビヨンすることはなく、やや固めだけどしっかりクッションがあって、一歩一歩が踏み出しやすいです。靴の重さは300g超えですが、履いてみると軽く感じます。足はどんどん前に出る感じで、疲れている時でも楽に歩けました。靴底がコツコツと音がするくらい硬いようなので、雨天時や石畳のような足場の悪いところでどうなのかがちょっと気になりますが、街中をたくさん歩くのにはとてもいい靴だと思いました。

今回旅をするのはチェコなので、石畳が多いところが若干不安ではありますが、この靴を履いて行って来ようと思います。

ウエーブプロフェシーを履いてチェコに行ってきた!

ということで、行ってきました。

結果的には、街中心の旅行をするバックパッカーにはとてもオススメの靴だと思いました。

チェコは石畳の道が多いんですが、石畳や硬い床を歩くとコツコツと音がするくらいに底が固いんですが、引っかかったり、滑ったりということはなく、歩きやすかったです。

ただ、雨×石畳×下り坂 はさすがに少し滑りましたし、雨天時に滑りそうなところでは間違いなく滑るので、ダッシュはできない感じでした。

好天時や雨でもアスファルトだったら問題ないので、そんなに気にすることじゃないかなとは思います。で、どうして街中心の旅行をするバックパッカーにオススメなのかと言うと、そのクッション性です。荷物を背負うと、体重+荷物の重さが足にかかってきますよね。その時にこのすごいクッションがうってつけ、というわけです。

重い荷物を背負って歩いていても、足がどんどん前に出る感じがあります。今回の旅では毎日2万歩近く歩きましたが、疲れはあっても足が痛くなることはありませんでした。ということで、マラソンやジョギングだけではなく、旅人にもオススメのウエーブプロフェシーでした。

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おじさんの目線
この靴だったら負ける気がしねえ、って感じでとても気に入りました!

タカバシ ショウヘイ

1976年生まれのおじさんです。生ビールブログ、メロンパンブログ、お姫様抱っこ、といろいろな活動をしていますが、普通のサラリーマンです。詳しいプロフィールはこちら

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タカバシ ショウヘイ