これ、以前どこかで書いたかもしれないんだけど…
ここ最近、新卒の学生や中途採用の面接をすることが多いです。会社の業務で人事的なこともやっているからなんですけども、沖縄に来てから、学生の前で話す機会も出てきました。
自分もそうだったけど、学生の頃って将来どう働いていくのか、志望した仕事に就けるのか、不安だったり、漠然としかわからなかったりしたよなぁ… という自分の経験も踏まえて、学生に話しているのは、「好きなことは仕事にせずに、楽なことを仕事にしな」ということです。楽なことが仕事にならない場合には、苦痛じゃないことを仕事にしな、と。
たとえば、パソコンの前でずっと座って作業しているのが苦痛じゃないとしたらパソコンを使う仕事をした方がいいし、立ち仕事が苦痛じゃないならもしかしたら接客業がいいかもしれない。そういう自分自身の身体的、精神的なことをまず見つめて、その中で自分の志向をエッセンスとして加えるくらいがハッピーじゃないかと思うんですよ。(好きとか楽とか苦痛じゃないとかの定義の違いかもしれないけどね)
僕の場合、仕事は楽にやって、その分、本気で遊ぶってのが理想です。いろいろな人に会って話すのも、人の話を聞くのも苦じゃないし、だから仕事が楽しめるし、効率を考えて動けるわけです。
職業を選べるってのは、国も時代も含めて現代の日本だからってのが大きいと思うんだけど、これはすごくハッピーなことだと思うので、そのメリットはしっかり享受してほしいと思いますよ、ぼかぁ。
おじさんの目線
楽に働いて、しっかり遊べ!