「私は普通に仕事して適当につぶやいているだけなのであんまり自分の分析とかしないんです」

興味があった人にお話を聞かせてもらおうとして、そんな回答があり、思うところがありました。分析、という言葉にひっかかったんですけども…

振り返ると、今まで深く考えてこなかったんだけど、そういえば、人と話してて「分析好きですね。」と言われることが多かったような気も…(最近は言われてないので過去形)

人の話を聞いて、自分なりに解釈したり、考えて、「こういうことでしょ?」って何かに喩えて返してみたり、そういうコミュニケーションの時に言われてたのかなぁ。

ちゃんと振り返ってみると、もっとネガティブな言い方だったかも。「人の事、分析するの好きですね。」(呆れ気味)みたいな… だいたいのことを忘れちゃうので、その時のことも忘れちゃってるんだけど、女性に言われることが多かった気がするし、その女性は恋愛対象だったのか、そうじゃなかったのか…

僕の中で、わからないことはストレスに感じるので、そこをクリアにしたいがための確認作業なのかもしれないなぁ。なんてことを考えると、なんだか自分本位で嫌な奴だよなぁ。ああ、だから「人の事、分析するの好きですね。」(呆れ気味)って言われていたのかもしれないなぁ。怖い!

すっごく楽観的に、そして綺麗に(綺麗なジャイアン的)考えると、その人を好きになりたいから聞いているのかもしれません。いろいろと知って、正しく共感したり、好きになりたい。だから聞く。もっとわかりあえるんじゃないか感。もしくは、わかりあえないなら今後積極的に目を向けなくてもいいか、という判断もできる。聞いたことから、いろいろと考えて、自分の世界のピースを補ったり。

他の人はどうなんだろうか… そこまで知りたいと思わないのか、それともヒント無しでも考えられるのか…

ああ、僕はあの人がなんで今、そこにいるのか、なんでそんなことを話すのか、何を考えているのか、何が原因でそうなったのか… いろいろと知りたいゼーット!

おじさんの目線
人を整理したい、という欲求じゃないことを願う。

タカバシ ショウヘイ

1976年生まれのおじさんです。生ビールブログ、メロンパンブログ、お姫様抱っこ、といろいろな活動をしていますが、普通のサラリーマンです。詳しいプロフィールはこちら

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タカバシ ショウヘイ