食べログの評価はコストパフォーマンスを考えて記入しています。ただ、レストランに関しては、お店の雰囲気や体験によって、食事に関しては体調によってパフォーマンスが変わる主観的なものという前提で…
恵方巻を食べ比べてみた
さて、昨日は節分ということで、多くのスーパーやコンビニで恵方巻が売っていたので、お寿司好きの僕は帰り道に立寄れるスーパーとファミマで恵方巻を買ってきて食べ比べてみました。てか、ファミマは4種類くらいの恵方巻と恵方ロールっていうスイーツも売ってて、便乗商売がすごいなぁ、と思いました。まあ、その時に食べたいものを買えばいいさ。
左がスーパーの魚屋さんの恵方巻で一番高かったやつ。ウニやいくらが入っています。980円+消費税。真ん中と右がファミマの恵方巻の一番高いやつと安いやつ。こちらふたつで980円(税込)でした。真ん中のは箱に入っているので、出してみるとちょっと小さくなりますが… 重さを量ってみると、スーパーのがひとつで410g、ファミマはふたつで440gでした。まあ、そんなに変わらないですね。重さで云えばどっちもどっちかな。
いただいてみると、味は圧倒的にスーパーの方が美味しかったです。本格的な具材が入っていて、ウニの味わいやサーモンの旨みがしっかり感じられた点が良かったです。あと、玉子がめっちゃ美味しかった! 3つの恵方巻に共通する具材なだけにとてもわかりやすかったです。
ファミマの恵方巻は、まあコンビニの恵方巻だよね~、という感じで、それ以上でも以下でもなく。ただ、どこかで出てきたら普通に、まずいとかうまいとか、感動もなく食べる感じだと思いました。
比較した結果
ということで、比較検討してみると、980円だけどスーパーの恵方巻が一番満足度が高かったです。ファミマのいいやつは500円ちょっとだけど大きさも小さいし、ふたつ買うならスーパーの方がいいし、結局コンビニってテンポラリーなのよね、と思います。僕にとってコストパフォーマンスのいい恵方巻はスーパーの恵方巻でした。
コストパフォーマンス(コスパ)について考える
コストには、時間やお金だけじゃなく、今までの経験も入れてみました。これはどちらにも働く要素だと思うんですが、一度も甘いものを食べた事の無い人が甘いものを食べた場合、とか… 餃子を毎日食べている人が餃子を食べた場合とか、それがポジティブに働くこともネガティブに働くこともあるかと思います。
で、多くの人はコストを払った分だけ満足度が上がると考えがちじゃないかと思うんです。とくにコスパ云々、値段が高いって食べログで否定する人ってそういう人が多いような…
だけど、実際には高止まりするんじゃないかと思うんですね。100円の餃子よりも600円の餃子かもしれないけど、2万円の餃子で満足度が上がるかというと「それはどうかな?」みたいな。
ということで、コスパが高い、いい状態ってのは、その分岐点までの、下の図でいうところのオレンジ色の部分の時のことだと思うわけです。支払ったコストよりも満足度が高かった、というね。
重要なのは分岐点
ここで重要なのが分岐点で、今回の場合、僕が恵方巻に最大いくらまでなら出すのか、ということ。1年に1回くらいの美味しい恵方巻のためにいくら払うのか、払えるのか…
1年に1回の美味しい恵方巻だったら、僕は3,000円までかな~。北海道に旅行に行って、すごい海鮮を食べる時の想定予算もそれくらいかも。それ以上は「まあ、高いお金出せば、食べられるよな」という感じで、急速に満足度が下がる気がします。
ということで、コスパを考える時には、自分の中に物差しを持って、食べログあたりではそれも明記することが大事なんじゃないかなぁ、と思います。ちなみに、今回の恵方巻各種のコスパを表に落とすとこんな感じでした。
まあ、値段相応かな、というね。
それにしても沖縄のスーパーやコンビニでもこんなに恵方巻が盛り上がってるとは知りませんでした、というくらいに売り場が広いし、種類が豊富でビックリしました。沖縄にはセブン-イレブンは無いですし、恵方巻って内地の文化なわけでしょう… なんなんですかね。スーパーの上等な恵方巻も19時くらいで最後のひとつだったしな~。
おじさんの目線
キャバクラとかガールズバーのコスパについてはこちらをどうぞ。