Web制作の会社で働いているんですが、オフィスの通信環境がどうにも悪くて…
とりあえず結論
・Wi-Fiの機器を換えた“だけ”でスピードが段違いに
・MAX200Mbpsの回線で実数値173Mbpsを記録
・いい機材でも数年単位で見直したほうがいいのかも
日常的にインターネットに接続しまくるってのに、下り20Mbpsって… ということで、回線の契約を見ると MAX200Mbpsの契約になっていて、仕方が無いのかな、なんて思ってたんですが、アクセスポイントの機材を換えただけで、劇的に改善したので紹介します。
ちなみに、こちらが旧機材です。上記の数値はこの機材のものです。2012年7月発売のBUFFALOのものになります。最大600Mbpsということですが、実数値が20Mbpsそこそこでした。
ネットワーク機器の構成はこんな感じです。
YAMAHAのルーターに直に繋ぐと100Mbpsは出ていました。(ただ、100Mbpsかぁ、という気も…)
いずれにしても、最大600Mbpsを謳うアクセスポイントを通して、Wi-Fi経由だと20Mbpsってのは、回線を早くするしかないんじゃないか… と思っていました。契約を変更しなくては!と息巻いていましたが、ちょうどこのタイミングでアクセスポイントが故障したので、新しいアクセスポイントとなる無線LAN ルーターを購入してみました。
こ〜ちら〜!
TP-Link の WiFiルーターです。8本のアンテナがかなりのインパクトです。
これ、ルーターとしてもアクセスポイントだけでも使えるので、今回はアクセスポイントとして、単純に AirStationProと入れ替えました。
するとどうでしょう…
10倍とは言わないまでも、ポテンシャルをしっかり引き出してくれました。MAX200Mbpsの回線でこの結果なら満足です。
5回ずつスピード測定をしてみての平均値は以下の通りでした。
変更前 下り 40MB/上り 40MB/LATENCY 37
変更後 下り 155MB/上り 117MB/LATENCY 39
ちなみに、ルーターとアクセスポイントをつなぐLANケーブルに問題があるのかな、とも思い、CAT8のLANケーブルに差し替えたりもしましたが、数値は向上しませんでした。
直つなぎで100Mbpsだったのは、LANケーブルが古かった&MacBookだったので、コネクタを噛ませたから、という説が濃厚です。が、直つなぎでスピードが出なかったので、回線を変えなきゃ、と思ったのも事実。ややこしい。結果オーライですけども。
いずれにしても、無線LANの機器でこんなに違いが出るとは驚きました。アクセスポイントも古いとはいえ、そんなに安いものでもなかったんですが、やはり数年単位で買い替えた方が良かったりするのでしょうか。
まさか、スピードが見た目に比例するわけではないとは思いますが…