2020年末くらいから、コンビニでピスタチオの商品を見かけることが増えてきました。最初はアイスがいろいろ出ていたんですが、あまりアイスを食べないのでスルーしてたんですが、昨年からはチョコレートも増えてきて…
僕はピスタチオが好きなので、一気に買ってきて食べ比べをしてみました。不二家 LOOK、カントリーマアム、森永 カレ・ド・ショコラ、明治 ピスタチオチョコレート、名糖 アルファベットチョコレートなどなど。どこかの企業が一気に仕入れて、ピスタチオの加工品を各メーカーに卸した、みたいな背景があるのでしょうか。
お菓子の原材料表記からは真相を探ることはできませんが、多くの商品がピスタチオナッツではなく、ピスタチオペーストを使用しているあたりにヒントがありそうです。
ピスタチオの香料ってのもあるんですね。そして「画像はイメージです。」という翻訳機殺しの表記。
クリーム的な入り方をしているのは、だいたいピスタチオペーストですが、これはちょっとオイリーな印象もあります。
カントリーマアムとカレ・ド・ショコラはホワイトチョコレートとピスタチオの組み合わせですが、これもなかなか相性が良くて美味しいんですよね。
ピスタチオペースト(アーモンド含む)というのが、よくわからないんですけども。
ブルボンの2商品も見つけたので、食べてみました。ブルボン アルフォート、そしてピスタチオラッシュです。ブルボンのパッケージには「写真は味のイメージです。」との表記。こちらは正しく翻訳できそう。
ブルボンはどちらもホワイトチョコレート系で、アルフォートはピスタチオペースト&粉末、ピスタチオラッシュはナッツが入っています。先述の通り、ホワイトチョコレートとピスタチオの相性はいいので、これは納得です。
アルフォートに関しては、あくまでのアルフォート的な食べごたえがあるけど、そこまでピスタチオは感じられず… ただ、ピスタチオラッシュはナッツがたくさん入っていることもあって、カレ・ド・ショコラよりも満足度が高かったです。
同じホワイトチョコレート系でも、口溶けとかクリーミーさを求めるならカレ・ド・ショコラ、ナッツの食感を求めるならピスタチオラッシュでしょうか。
さらにチョコボールのピスタチオ版も見つけたので食べてみました。森永 大玉チョコボール ピーナッツ&ピスタチオ味です。
こちらはピスタチオナッツは使わず、ピーナッツとピスタチオペーストの組み合わせです。基本はホワイトチョコレートで、時々、金のチョコ玉が入っているようですが…
今回は無し。どれくらいの割合で入っているんでしょうか。
チョコボールの中では香りも甘さもいいし、かなり好みですが、やはりチョコボールなのでピーナッツ感が強いですね。
ホワイトチョコレートではなく、ダークチョコレートの中で一番満足度が高く、美味しいと感じたのは、meiji ピスタチオチョコレートでした。
チョコの中にピスタチオナッツが入っていつつ、ピスタチオペーストも使っているのがポイントでしょうか。甘さ、香り、ナッツ感のバランスが良いです。
ボリュームが少ないってこともあるかもですが、一箱食べても 202kcal ってのもお手軽でいい気がします。ちなみに、35g で 220円くらいです。
そういえば、チョコの中にピスタチオナッツが入っていつつ、ピスタチオペーストも使っている商品がもうひとつありました…
ローソン限定のチロルチョコです。
甘さ強めですが、こちらもなかなか美味しいです。チョコレートに求めるもの=甘さな僕は、meiji ピスタチオチョコレートよりも好みでした。
ちなみに、こちらは1個45円で10gくらいでしょうか。meiji ピスタチオチョコレートよりも少しリーズナブルですね。
いずれにしても、ピスタチオ×チョコレートのお菓子は、ピスタチオナッツ&ピスタチオペーストの両方を使っているものが美味しい、というか、好みだということがわかりました。ちなみに、ピスタチオナッツとチョコレートだけのものもいただきましたが、ピスタチオらしい香りが薄くて、これはこれで好みではありませんでした。
ということで、今後もピスタチオナッツ&ピスタチオペーストの両方を使っているお菓子が出たら買ってみようと思います。
【関連リンク】
「ピスタチオ味」はなぜ流行った?検索データから消費者動向を調べてみた(マナミナ)
不二家 LOOK(公式ページ)
不二家 カントリーマアム(公式ページ)
森永 カレ・ド・ショコラ(公式ページ)
明治 アーモンドチョコレート(公式ページ)
名糖 アルファベットチョコレート(公式ページ)
ブルボン アルフォート(公式ページ)
ブルボン ラッシュシリーズ(公式ページ)
森永 チョコボール(公式ページ)