Categories: 旅 -journey-

のもざき再発見ツアー 二日目(定置網漁体験&亜熱帯植物園)

のもざき再発見ツアーの二日目は、早起きしての定置網漁からスタート!

定置網とは…
袋状ないしは垣根状の魚網とそれを海底の一定の場所に固定・留置する杭やロープから構成される。漁具の主部である魚網の内部に滞留させた魚群を、網ごと引き上げたり、船上から刺し網などで捕獲する。

船で魚網のところまで行ったら、みんなで網を引っ張りあげて、
そこにいる魚をいただく、といった具合の漁であります。
まずはみんなで長靴はいて、カッパ&ライフジャケット着て、記念撮影!

そして、漁が始まります。徐々に網を引き上げていくので、
何がかかっているのか、楽しみつつ、漁師の方にコツを教えてもらいつつ。

この日は大漁というわけではなかったのですが、意外な大物がかかっていました。
時々、シュモクザメがかかることもあるそうですが、今回は海亀さん。

まずはお姫様抱っこをしまして、最後に海に帰しました。
竜宮城からのご招待、お待ちしています!

漁は体験ツアーだったこともあり、そこまでしんどいものではなく、
ぜひ晴れた日にまた行ってみたいなぁ、大漁の網を見てみたいなぁ、と思いました。

そして、陸に戻ってきたら、お土産を物色してからの…

朝食です!

お刺身定食なんですが、このお刺身がとにかく美味しいかったです。
食感と風味が違うんですね。のもざきが関係あるのかはわかりませんが、
白米も美味しかったです。朝の活動に加えて、このコンビネーションですから
とにかくモリモリいただいちゃいました!

のもざきに来る前から聞いていた名物、ごま豆腐もいただきました。

京都系のごま豆腐とは違って、沖縄のジーマミー豆腐を思わせるような
甘いごま豆腐なのですが、ねっとりした食感もよく、気に入りました。
この次の日、お土産で買って、つまみにしましたからね。

食事の後は、この車に乗って…

長崎県亜熱帯植物園へ!

植物園なので、いろいろな花を見ることになるのですが…

現地で僕のテンションが上がったのは、展示コーナーの「博士の部屋」。唐突です。

史実なのか、フィクションなのか、わかりませんが、
バックスター博士の部屋とエピソードが展示されていまして…

なんか、思わせぶりなエピソードに加え…

出来のいいジオラマも展示されていました。

いや、ガッツポーズしてるだろ! 躊躇してないだろ!
んで、肩にオウムがとまってるよ!

これ、沈むパターンだわ… ってか、博士、後ろ! 後ろ! ワニが来てるから!

という感じで、ツッコミつつ、見ておりました。このジオラマ3つだけだったんだけども。

他にもなんだか乗り物があるということで、みんなで乗り込んでみました。

ビッグサンダーマウンテンっぽいシチュエーションで、
恐竜の化石っぽいトンネルをくぐったりするわけですが、
こんな絶景ポイントも通ったりするわけで…

長崎県亜熱帯植物園におけるビッグサンダーマウンテンと云って
過言ではないのではないかと思いました。
ただし、スピードは10kmくらいだったんじゃないかと思います。安心して乗れる!

実は、今回のツアーの中で、もっとも印象に残ったものというのは、
軍艦島や食事ではありませんでした。人、だったんですが、それがこの方。
植物園のボランティアの方、Mさん。

テンション低めの綾小路きみまろといった感じで、面白くボヤいたり、ボケたり。
とにかく間が素晴らしくて、Mさんの話を聞くのに夢中でした。

ふとした時にMさんが云った一言…
「普通に植物の解説をしても響かないから、面白くしないとね」
これこそがホスピタリティだと思いましたよ。しかもしっかり面白い、と。
みんな、Mさんのモノマネとかしてたもんなぁ… 軍艦島のモノマネは誰もしてなかったけど…

ちょっとみんなとは違う視点になってしまった気がしますが、
こういう出会いも旅の楽しみだし、思い出だものね。
ということで、怒涛の二日目は後半につづく!

おじさんの目線
みんなにツッコまれる、そんなおじさんになりたい。

タカバシ ショウヘイ

1976年生まれのおじさんです。生ビールブログ、メロンパンブログ、お姫様抱っこ、といろいろな活動をしていますが、普通のサラリーマンです。詳しいプロフィールはこちら

Share
Published by
タカバシ ショウヘイ