最近、『仮面ライダーW』や『新参者』、そして『428 〜封鎖された渋谷で〜』にハマってたんですが、どれも共通するのは、“街が主役”ということ。(ちなみに、Wと428、どっちにも上木彩矢となすびが出ています)
ひとつの街で生きて行くということに、なんとなく、憧れのようなものがあった気がします。
そして、その憧れていたものが、那覇にはあるかもしれません。
東京では、渋谷で働いて世田谷に住んでたけど… どっちも、なんとなく、街という感じがしないというか、広いし、人も多すぎて、僕のイメージする街では無かったんです。(那覇市よりも世田谷区の方が広いんですよね~)
僕のイメージする街… 外を歩けば、知っている人に会ったり、声をかけられたり、それぞれの日常がしっかりとあるというか、意識できるというか。駅ひとつ分ですかね、感覚的には。その中で、家も仕事も趣味も、ある程度、まとまっているようなイメージで。もちろん、そういう生活を送っている人もいるんだと思いますが、東京の場合は、だいたい駅をまたいで生活してますよね。
東京は、とってもいろいろなものがありますが、人が多すぎて、人が人に見えないのかもしれない、とも思います。那覇は、街にいる人が東京と比べて少ないこともあってそれぞれの人の印象が濃くなる感じなのかな…
生きて行くのに、ほどよい人口密度で、観光客とのバランスもちょうどいい気がしています。ローカルだけど、メディアとリアルが近くて面白いなぁ、とも。
どこかに出かけると知り合いに会う事が多い、なんてことも聞いていましたが… それくらいの感じが街として面白いです。人のつながりもしっかりとした印象で、狭いし、知り合い多いし、みんな親戚みたいなもんだから適当にできない、ということもあるそうで。だから、人が温かく感じるのもあるのかな。そういうこともあって、那覇が楽しくなってきました。昔は、ただ『桃鉄で見かけた遠くの目的地』だったんですけどね~。
おじさんの目線
もっと知りたい、関わりたいという街を見つけた気がします。