疲れて地蔵になったおじさんの話

メロンパン王子とか麦酒男とかお姫様抱っことか、
いろいろとやってるので、社交的な人に見られがちなんですが、
根本はそうでもないんだな、というお話です。

今日はクライアントの忘年会だったんですが、会場に着くちょっと前に、
モチベーションが下がるメールを見てしまって、かなり疲れちゃったんです。
で、スイッチオフの状態で… 同席するはずの他の社員も遅れてて、
会場でひとりだったんですが、その時の自分は壁の花、なんてもんではなく、
地蔵でした。固まってる感じで。食事もしない、お酒もそんなに飲まない。

こういうのって、いつもの自分と違うなぁ、ってのは分かるんで、
何でなんだろうなぁ、って考えてたんですが、
基本的には自分を知っている人がいないので、役割というかポジションが無いんですよね。
「今日は元気ないですね」って声をかけられる事も無いので、気も使わないし。
仕事の場なんだけど、そんなに顔を売る感じでもないし。

かなり疲れている状態でそんな環境だと、スイッチが入らないんだなぁ、と。
むしろ、いつもはスイッチ入れてたんだなぁ、って思いました。
まぁ、それが好きで、盛り上がるのが好きでやってるんですけどね。
求められてないとやらないんだなぁ、と。

で、大きめの忘年会だったんで、グループに分かれてのゲームみたいのがあったんですが、
そういう時はちょっと役割が出来るんですよね。進行だったり、ツッコミだったり。
その部分は最低限やったつもりなんですけど、それでもエンジンはかからなかったですね。
ってことで、終わり次第速やかに会場を後にして帰って来ました。
途中、イルミネーションがあったので、歩きながらこんな写真を撮りつつ。

振り返れば、子供の頃は、クラスの中で前に出て話す時は、手も足も震えてたし、
勉強もスポーツもできなかったから、そりゃモテないし、必要とされなかったというか、
前に出ることを歓迎されなかったんですよ。なので、怖くなる、で
場数は踏めないし、という負のスパイラルだったんですね。
ということに気が付いて、ある程度出来るようになったのは、いつからなんだろうなぁ。

おじさんの目線
手に入れたのは、羞恥心を打ち消すスイッチなのかな?

タカバシ ショウヘイ

1976年生まれのおじさんです。生ビールブログ、メロンパンブログ、お姫様抱っこ、といろいろな活動をしていますが、普通のサラリーマンです。詳しいプロフィールはこちら

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タカバシ ショウヘイ