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【レビュー】全自動お掃除ロボット「ILIFE V7」を10日間使ってみて

先日購入した中華ルンバこと「ILIFE V7」ですが、10日間程度使ってみたので、実際にどうだったか、レポートしてみようと思います。

結論:値段を考えれば及第点

まずは結論から。16,000円ですから、いいんじゃないかな、というところです。毎日、どこにこんなに埃があるんだってくらい、飽きずに埃やゴミを集めてくれていました。これくらいのカーペットも問題無く上がって掃除してくれますし…

こういう狭い隙間も回転しながら掃除をしてくれました。

安い扇風機にはガンガンぶつかっていって喧嘩を売っているように見えますが、これくらいの登れそうな段差ってのに弱いのかもしれません。

つっかかっていって登ろうとする→中華ルンバの片方だけ浮き上がり、裏側にあるタイヤが浮いてしまう→動けなくなる… ということが一度だけありました。

一番の問題はコードの巻き込み

家に人がいない時にタイマーをセットして掃除してもらっていたんですが、10日間のうち、5回くらい充電ステーションに帰れず、ストップしていました。そのすべてが「何かしらのコードを巻き込む」ということが原因でした。

夜帰ると、壁の影にUSBを咥えてたたずむ中華ルンバ。そばには崩れた発泡スチロールが…

ベースステーションの電源コードを巻き込みまくって、ステーションを倒した中華ルンバ。

マルチタップを使っているところは危ないなぁ、と椅子でガードしたんですが…

ちょっとの隙間から入って行って、コードを巻き込む中華ルンバ。

裏返してみると、巻き込むどころの騒ぎでは無く、飲みこんでいました。

さらにブレードで削ったのか、Macの電源コードが露出する事態に… ちょっと間違えたら火事になってたんじゃ… てか、電源アダプター 1万円くらいするんですけども。

ということで、コードの巻き込みが問題のすべてと言っていいくらいでしたが、これは本家ルンバも他の全自動掃除機も同じですよね、きっと。これは使う側が気をつけることで解決できるのではないかと思います。

怖いのは埃とごみの量

最初の数日間は犬のいる部屋(リビング)で使っていたんですが、留守中に犬が粗相をして、それを巻き込みつつ部屋の隅々まで動き回られるのも怖いな、と思い、後半は犬のいない部屋(廊下と寝室)で使っていました。が、今までは気にならなかったのに、リビングで毎日あれだけのゴミが取れるのを見てしまうと、今度は掃除機をかけないことが怖くなってきます。不思議なものです。

目に見えない、目につかない場所のゴミを取ってきてくれる、ということで値段なりの満足感はある全自動お掃除ロボット「ILIFE V7」でした。とりあえずこれを買って試してみて、問題無いようだったら売るなりあげるなりしてアップグレードするってのもいいかもしれませんね。

おじさんの目線
急に動き出した時に、犬が驚いて飛びのくのが面白かったです。

【関連リンク】
ILIFE V7 Super Mute Sweeping Robot(GearBest)

タカバシ ショウヘイ

1976年生まれのおじさんです。生ビールブログ、メロンパンブログ、お姫様抱っこ、といろいろな活動をしていますが、普通のサラリーマンです。詳しいプロフィールはこちら