チェコ政府観光局&Linkトラベラーズとのタイアップでチェコへの旅に…
旅の3日目、プラハ城、ヴィート大聖堂、カレル橋、ジンジャーブレッド博物館、そしてフーディーツアーを経て、お腹いっぱいで向かった先はプラハの国民劇場でした。
国民劇場は「激動の歴史を持つ黄金の礼拝堂」ということですが、どういうことなのでしょうか? Wikipedia によると…
国民劇場は、チェコ国民・民族のアイデンティティと独立を体現するために建設された。(中略)当時はドイツ語による上演が多く、チェコ語で上演できる劇場はなかった。国民劇場の建設資金は、プラハを中心としたチェコ国民の寄付によるものである。(参照:国民劇場 プラハ)
さらに、CzechTourism によると…
プラハの黄金の礼拝堂とも呼ばれるネオルネッサンス様式の建物は、1881年に火災で焼失した後、全国民がお金を寄付したことによって再建されました。 チェコ・世界の古典からのオペラ、演劇、バレエの最高のものを上演しています。
とのことで、チェコ国民が自分たちの劇場を作ろうとみんなで寄付して劇場を作ったものの、火事で燃えちゃったんだけど、また寄付を集めて再建したんですね。今回はこちらでバレエを観たのですが、上演中の写真は無いですし、感想を述べるほどの知識も無いので、劇場内を見学した時に撮ってきた写真をバババッとアップします。
まずは玄関から…
こちらは大統領専用の入口に続く階段だそうです。
シャンデリアはどれもすごいものばかりでした。
屋上のテラスも案内してもらいました。
劇場の目の前は駅。
遠くにはテレビ塔や…
プラハ城も見ることができます。
こちらは客席と舞台です。5階建てくらいになるでしょうか。
天井には美術を女性像として表象する8つの絵画が飾られています。
たしかミュシャの絵にもこういうのがありましたね。
以上、プラハの国民劇場でした。このあたりから、すごい建築やアートを観すぎて、どんどん見慣れていくという贅沢なカラダになっていきます。チェコにはそれだけいろいろな建築物やアートがたくさんあるってことなんですが… 慣れって恐ろしいですね。
【関連リンク】
National Theatre(公式サイト)
ナショナルシアター(トリップアドバイザー)
おじさんの目線
チェコの人たちは見慣れたもんなんだろうか?