チェコ政府観光局＆Linkトラベラーズとのタイアップでチェコへの旅に…
旅の２日目はプルゼニュ、ホテルの目の前にあるピルスナー・ウルケル（Pilsner Urquell）の工場見学ツアーからスタートです。寝ている間に雪が降ったようで、朝になると地面が白く染まっていました。ということで、工場です。
ウルケルの工場まではホテルから歩いて5分かからずに着きました。
ビールに関することなので、生ビールブログに詳細を書きました（ピルスナー・ウルケルの工場に見学に行ってきた！）が、ビール以外で印象的だったのは、醸造所にあったキリストの像でした。
ここでは、醸造の歴史、醸造設備、原材料など、一通りピルスナー・ウルケル（チェコの言葉でプラズドロイ）を知った後で、地下に向かいました。地下ではここでしか飲めない無濾過のプラズドロイをいただくことができました。美味しいというのはもちろんですが、それ以上にビール好き、ピルスナー好きとして感無量というか、とても満足のいくものでした。
その後は地上に戻り、パーティーができるスペースに移り、今度はジョッキでプラズドロイをいただきました。もちろんこちらも美味しいのです。
関連リンク – 生ビールブログ
ピルスナーウルケル工場で自分で注いだプラズドロイを飲んできた！
注ぎ方講座も受けつつ、自分でビールも注ぎつつ、自分の名前の入ったグラス＆ビールももらいつつ…
さらにそのあとで、インダストリアルなビール工場を見学しました。
プラズドロイの歴史を追うように学び、見学できたのがよかったです。最後は、マース（1リットル）ジョッキをはじめ、たくさんのお土産を買って工場を後にしました。
続いて伺ったのは、大手ではありませんが、ビールを醸造している PURKMISTR（プルクミストル） です。こちらは醸造所、ビアレストラン、ホテル、ビールスパがあるのですが、今回はランチでの利用です。
こちらはクラフトビール的に、ピルスナー以外にもいろいろなビールを醸造していましたので、ランチがてらテイスターセットでビールをいただきました。いろいろなビールの中で、ブロガーに人気だったのはＩＰＡでした。キャラクターがしっかり立ってますし、わかりやすい美味しさですからね。
こちらはお料理も美味しくて、個人的にベストだったのは生肉、タルタルでした。
一緒に出てくる固めのパンに、生ニンニクを擦りつつ塗ります。
そこにタルタルを乗せていただくと… 美味！
チェコ人はニンニクが好きだそうで、この後もいただくガーリックスープをはじめ、いろいろなお料理にニンニク、しかも結構強めのニンニクが入っていました。これも生ニンニクを塗ってるわけですからね。
さて、ランチの後は醸造設備を見学しました。
発酵するプールの蓋が開いているあたり、日本とはだいぶ違うなぁ、という印象です。
この後、バスでプラハに向かいます。プルゼニュはビール三昧なスケジュールでしたが、体験できたのはまだまだ10％にも満たないのでは？ という実感です。無濾過のプラズドロイもそうですが、それ以外にもビアバー、レストラン、ホテルなどなど、まだまだ行ってみたいところもあるので、人生で必ずもう一度、来ようと思います！
関連リンク – 生ビールブログ
プルゼニュのブルワリー「Purkmistr（プルクミストゥル）」でIPA＆チェコ料理
さて、軽く眠りつつ、プラハに戻ってきました。まずはホテルにチェックインして荷物を預けます。宿泊したのは「モザイクハウス」というデザインされたホテルです。ホテルの前にもアートがありますし、建物にも何かが歩いているような…
中に入ってのアートな空間が広がっています。
部屋はかなりの数があり、ペントハウスもあるそうで、数千円から数万円まで宿泊料金にも差がある、バラエティに富んだ構成になっているそうです。
ちなみに、こちらは部屋のベランダからの眺め… 素敵な夕暮れを見ることができました。
さて、ホテルに荷物を置いて向かった先はこちら！ Beer spa Bernard Prague（ビアスパベルナルドプラハ）です。
こちらの詳しくは生ビールブログで…
関連リンク – 生ビールブログ
ホップと酵母の湯に浸かり、湯船でビール飲み放題のビールスパ初体験！
簡単に言うと、お風呂に入りながらビールが飲み放題！という感じでしょうか。お風呂もただのお風呂ではなく、ビールに使うホップと酵母を入れて入ります。
とはいえ、お湯は少なくぬるかったので、なかなか汗もかかず、ビールも進まず… でしたが、他にもサウナがあったので、サウナ＆ビールを楽しみました。
続いて、ヴィノフラディというエリアのクリスマスマーケットを見学しつつ、散歩をしながらディナーの場所を目指します。
ここでもクリスマスマーケットは大盛況でした。
何か買いたいものの、何を買っていいかわからず、ここでは我慢。そして、綺麗なショッピングモールを抜けて…
プラハのテレビ塔に向かいます。
プラハの至るところから目にすることができるのが、このテレビ塔です。1992年に建てられたタワーは、石畳やいろいろな建築様式の建物がある中でなんとも異様です。赤と青のライトアップもなんだか不気味な感じがしますが…
タワーの途中に、なぜかタワーを登る赤ちゃんががが… 両手は広げていませんが、久保田早紀の異邦人が頭の中で再生されました。
さて、この日のディナーはこのタワーの上にあるレストランでいただきました。ビールはベルギーのステラ・アルトワですし、お料理もチェコのものではなく、良さそうなものなんでもいろいろという感じでした。
ここは夜景だったり、おもしろカクテルだったり、そういう雰囲気を楽しむデートスポットなのかもしれません。
お料理のサーブもゆっくりで、時差ボケのあるブロガーチームにはちょっとしんどかったですかね。ということで、この日はディナーですっかり眠くなってしまい、この後、ホテルに戻って一日を終えました。
おじさんの目線
ビールスパの中はもっと暑い方が熱い！