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チェコ旅行記 #5 世界最古で最大のお城、世界遺産・プラハ城

チェコ政府観光局Linkトラベラーズとのタイアップでチェコへの旅に…

旅の3日目は、世界遺産にして世界で最も古く大きいお城「プラハ城」から始まりました。朝起きてテラスに出るとこんな眺め… Oh、欧州。

世界最大のプラハ城へ

マイクロバスに乗ってプラハ城に着くと、それまでの旅とは一変して、周りが日本人&日本語だらけになりました。この2日間は写真に夢中でも日本語の聞こえる方についていけばハグレなかったんですが、周りがみんな日本語を話し出したことで一気に混乱しました。

プラハ城の衛兵の交代のタイミングに居合わせたのですが、どちらかというとギャラリーの数に驚きました。

さて、先に進むとプラハ城(現在の大統領府)に入ります。これが世界最大というだけあって、近くからでは画面に収まりません。

さらに先に進むと、聖ヴィート大聖堂があります。ここはまさに大聖堂!

入り口の上にあるステンドグラスの大きさも相当なものです。

もちろん、中も広く、壮大です。

聖ヴィート大聖堂のステンドグラスに心を奪われる

奥のステンドグラスを明るく加工するとこんな感じです。とにかくいろいろな色があるし、日差しの加減によって、大聖堂の中が変化するのが神秘的です。

ステンドグラスのタッチもいくつかあり、モチーフもいくつかありで、どれも素敵です。

こちらは先程の入り口の上にあったステンドグラス。外からは色がわかりませんでしたが、中に入ってみるとライトブルー&ピンクでとてもかわいい色合いでした。

それにしても神々しい。コントラストがはっきりしているからか、動き出しそうだし、飛び出しそうだし。ここのステンドグラスは素晴らしかったです。

さて、大聖堂なので、他にも懺悔室的なものもありました。クリスチャンではないので、懺悔室というと「ひょうきん懺悔室」が真っ先に頭に浮かびます。あとはジョン・ウーの映画「フェイス/オフ」あたりでしょうか。

修繕中のエリアもありました。

こちらはステンドグラスの前にキャンドルの灯り…

かと思いきや、お金を入れるとキャンドルに火がつく仕掛けでした。金額によって灯るキャンドルの数が違います。そして、ガラスに映るステンドグラスもキレイ…

こちらはブルーとレッド、対になったステンドグラスのようですが、振り返ってみると…

大聖堂内部の演出にもなっていました。

宗教に関することなので、いろいろなステンドグラスの意味や意図はそこまでわかりませんが、それでも心を奪われる美しさでした。日本の美術でも自然光を使ったものが多いですが、ステンドグラスは自然光を使った最高の芸術なんじゃないかと思いました。

外から見ても楽しめる聖ヴィート大聖堂

大聖堂の外に出て、右方向に回り込んでみます。クリスマスシーズンですからね、クリスマスマーケット的な出店やツリーがありました。

ステンドグラスも見事でしたが、壁に描かれた絵もなかなか興味深いです。写真に撮って拡大しないとなかなか見えないんですけどね。

上ばかり見てないで下を見てみると、プラハ城のマンホールはこんな感じでした。

小さなお店たちの横を抜け、裏口からプラハ城をあとにします。

城下町で最初に目についたのは、すごいスターバックスでした。

こんな感じのシチュエーションなのです。ここに来て写真を撮ったら誰でもリア充に見えるんじゃないか、ってな場所です。

さらに歩いて、ヴルタヴァ川に架かるカレル橋にやってきました。

カレル橋の30体の像がかっこいい!

橋の欄干には15体ずつ、合計30体の彫刻が並んでいます。

橋といえばこのテーマ曲? いろいろな像が襲ってきそうな妄想が膨らみますけども、それもまたよし。

こちらは聖人ヤン・ネポムツキー像なのですが、下にあるレリーフに触ると幸せになれるということで…

触ってきました。ここまで来られただけでも幸せなんですけどね。

他にもかっこいい像がいろいろありました。橋としてはかなりゴテゴテしている橋のはずですが、歴史を感じつつ、統一感もあって、素敵な、心に残る橋でした。

カレル橋を渡りきったところからプラハ城を眺めると、柵にはたくさんの錠前が…

古くからの風習、とかではなく、何か映画からインスパイヤされて最近始まったものだそうです。ここで錠前屋さんをやったら儲かるかな?

プラハ城、というよりも感動したのは聖ヴィート大聖堂でしたかね。それにしてもすごい規模でした。前回、チェコに来た時は遠くから眺めるだけでしたが、聖ヴィート大聖堂は行った方がいいオススメのスポットです。しかも日差しがあるお昼前とかがいいんじゃないかと思います。

さて、全然関係ないですが、カレル橋を渡っている時に空を見たらたくさんの飛行機雲が… チェコってヨーロッパの真ん中なんだなぁ、と感じた瞬間でした。

この日のスケジュールはここで25%くらいの進行具合… 今回の旅は本当に濃かった。さて、次はクリスマスシーズンならではのお菓子、ジンジャーブレッド博物館のワークショップに行くのですが、それはまた次回に。

おじさんの目線
撮った写真の加工も面白いんだけど、とにかくボリュームが多くて時間がかかります!

タカバシ ショウヘイ

1976年生まれのおじさんです。生ビールブログ、メロンパンブログ、お姫様抱っこ、といろいろな活動をしていますが、普通のサラリーマンです。詳しいプロフィールはこちら

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タカバシ ショウヘイ