アメリカ ポートランドを旅行中、流行りつつあるという
アーバンワイナリーに行ってきました。アーバンワイナリーってのは
お店の名前ではなくて、そういう業態、のようなものでしょうか。
アーバンワイナリーは都市部に醸造所だけあるワイナリーのことです。
通常、ワイナリーはブドウ畑と一緒のところが多いですが、
醸造所だけ都市部にあるから、アーバンワイナリーというそうです。
ポートランドではこんな感じで、街中にいくつかワイナリーがありました。
宿泊したホテルから比較的近い場所にあったアーバンワイナリー、
Clay Pigeon Winery (クレイ・ピジョン・ワイナリー)に行ってみました。
ワイナリーの見学はできなかったんですが、
併設のレストラン Cyril’s (シリルズ)でワインと食事をいただけました。
クラフトビールと同じように FLIGHTS という飲み比べセットがあります。
白、赤、そしてアメリカ以外のワインという3つのセットがありましたが、
僕は赤ワインの飲み比べセットをいただきました。
それぞれに特徴がありましたが、正直、語る言葉を持っていません。
赤ワインって食事と合わせてこそなんじゃないか、ということで
お肉のプレートをいただきました。
ポートランドで作られた加工肉が多かったですが、まあ、サラミとか
生ハムとかソーセージとかです。どれも美味しかった~!
野菜もちょっとほしいので、サラダもいただきます。オサレなサラダよ。
最近覚えたブドウの品種・ジンファンデルから造られたワインがあったので、
そちらもオーダーしてみました。このワインが一番美味しかったなぁ。
座った席の横はガラスになっていて、奥には樽が並んでいました。
アーバンワイナリーとはいえ、ある程度の広さは必要なんですね~。
今回はいただきませんでしたが、チーズもいろいろなものがありました。
牛、山羊、羊、水牛、バッファローもありました。
ワインもチーズもお持ち帰り可能で、カウンターで販売もしてました。
というわけで、街にいながら急に落ち着いた空間に来ちゃった感じでした。
(店内に僕ら以外にお客さんがいなかったせいもあるでしょうけども…)
ワインは「おいしい!」とか「これが好み!」というくらいしかわかりませんが、
街中にこういうワイナリーができるのが流行りつつあるってことで
「みんないい暮らししてるな~」なんて、ちょっとうらやましくもあり。
日本でも去年、大阪に「島之内フジマル醸造所」というアーバンワイナリーが
誕生したそうです。日本でもアーバンワイナリーって増えていくのでしょうか…
おじさんの目線
東京よりも仙台とか札幌とか、地方都市だったらアリなのかな~?
【関連リンク】
ポートランド市内の「アーバン・ワイナリー」ガイド(オ州酒ブログ)