キリンのクラフトビール(クラフティビール)が飲めるお店のニュースリリースが出ていて、その中にあったロゴに驚きました。
横組みのブランドロゴがこちら。
そしてそれを元にしたアイコンがこちら。
なんだかもういろいろとやべーよ!
文字間とかバッラバラなんだけど、なんかの意図があるんだろうか… クラフト=手作り感、みたいな?
似たようなフォントのメイリオでサクッと真似してこんな感じ。
同じフォントで文字間を調整してこんな感じ。
もっと調整したら、こんな感じかな、と。
これからオープンする店舗にはこのアイコンが… や~、や~。
リリースには「デザイン:クラウドエイト株式会社」って書いてあるんだけど、このデザイン会社もOKを出すクライアントもどっちも酷いわ。
クラウドエイトって会社を調べてみたら、サイトTOPで音が流れる仕様だし、ENTER って書いてあるところはクリックできないし、Webサイトとしてのインフォメーションデザインがいろいろやべえ。
キリン・ザ・ゴールドのパッケージデザインをしていた会社のようだけど、そのデザイナーさんは辞めちゃったんだろうか…
パッケージと云えば、スプリングバレーのパッケージのロゴは修正されているのか、ちゃんとしているんだよなぁ。
デザイナーさんが違うのか、公式のロゴを使っていないという謎。と思ったら、今度リリースされるビールにはアイコンが使われている…
昔からお付き合いのあるデザイン会社に惰性で発注した結果、若手がなんとなくデザインして、みんなスルーしてしまった感じ?
いや~、これはひどい。
【追記】
スプリングバレーブルワリーのブランドサイトを見たら、なんとなくわかりました。
こうなっていることでロゴになっているんじゃないかと… これならわかります。焼き印だったり、活版印刷的なイメージかと。そうだとして、ディテールを殺して、直線的にしたら伝わらないでしょう… あ~、チグハグ! 悪いのは誰だ!?
おじさんの目線
crafty=ずるがしこい、だけど、賢い感じはしない。
【関連リンク】
「SPRING VALLEY BREWERY(スプリングバレーブルワリー)」、店舗概要決定(リリース)
クラウドエイト株式会社(デザインした会社のサイト)