据え膳をいただかない話

先日、会社のメンバーで飲みに行って、帰りが若手の女子社員と一緒だったんですが、小田急線が経堂で止まってしまって… アナウンスによると50分くらい動かないという。

その先まで行かないと帰れない僕と女子は経堂で降りて飲みつつ時間を潰すことにしました。結局、長居しすぎて終電もなくなり、タクシーで帰ることになっちゃったんですけども…

その時に「滞りなく帰るか、泊まるのか、どっちかにしたいですよね」とか「寒いですね」とか何回か云われて、フラグなのかしらと、というか、こりゃフラグでしょ!と。なんだけど華麗にスルーして、タクシーで、僕の方が家が近かったんで先に降りました。

相手が違えば結果も違うんだと思うんだけど、女性としての魅力云々の前に、同じ会社で、しかもかなり年下ってところで自分がひいてた気がします。

通常モードであれば、手でもつないで「温かいでしょ?」くらいは云うはずなんですよね、僕だったら… う~ん、同い年、もしくは、年上でも、いってた気がするんですよね~。もっと云えば、若いけど違う会社だったり、仕事関係無かったらどうか… やっぱりいってた気がする… となると、結構な条件でいかなかったんだなぁ、なんて。

同じ会社で、いやらしいけど、立場が下の女子に手を出すってのは、なんだかリスクに感じるんですよね。そこまでの覚悟がないというか。職場の同い年の女性に手を出すのはリスクじゃないのか…ってのは、また難しいところなんですが、なんだろう、騙した感じがしちゃうのかな? この辺りの価値観は世間体というか、世間からどう思われるか、世間にどう言い訳をするのか、なのかもしれませんが…

そういうことを、その時にグダグダ考えたわけじゃないんですが、むしろ瞬時に判断してたんですよね。面倒なのは嫌だなぁ、という。

昔はそういうことも性欲が凌駕してたんですが、おじさんになると、オートマチックに切り捨てるんだなぁ、と思った次第です。人に迷惑をかけないように、っていえばそうなのかもしれないけど、何よりも自分の生活が乱れるのが嫌なんだろうなぁ… と思うと、おじさんのマインドを自覚せずにはいられないです。

おじさんの目線
あとぐされない、ってのは、お金を払うだけの価値がある。

ってことで、おじさんにモテたい人は、あとぐされない雰囲気を醸し出せばいいんじゃないかな、なんて思いましたよ。

タカバシ ショウヘイ

1976年生まれのおじさんです。生ビールブログ、メロンパンブログ、お姫様抱っこ、といろいろな活動をしていますが、普通のサラリーマンです。詳しいプロフィールはこちら

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タカバシ ショウヘイ