シンガポール弾丸ツアーでは、食べて飲んで走って飲んで… 帰りのフライトが午前6時発だったので、夜中まで飲んでフライトの前に空港に向かいました。が、どうにも記憶が無いんですよね。
なぜかこんな写真が残っていますが、気が付いたのは搭乗ゲートの前の椅子の上でした。ポケットに入れておいたスマホが爆音で鳴っているんです。どうやら自分で登場時刻に合わせてアラームを仕掛けていたようです。えらい! でも、これで起きたのは偶然だった気もします。
さて、空港に着いてからこの時点までにしたことは、飛行機のチェックインと発券だけではありません。ラウンジに行ってシャワーを浴びて、服を着替えてお土産まで買っていますし、出国ゲートも通過しているんですね。我ながら面白いし、誰か隠しカメラで動きを撮っておいてほしかったくらいです。
ただ、酔っぱらい、もしくは二日酔いの状態で、機内ではかなり気分が悪く、ずっと寝ていました。途中で出てきた機内食がおかゆだったので、これだけはいただきましたけども…
帰りも香港で乗り継ぎ便です。香港での乗り換え時間はどれくらいかな、とチェックしようとチケットを取り出したんですが…
香港までの航空券しか見当たりません。え~っと、シンガポールの空港では機械でチェックインしたんだっけな? チケットは1枚しか出てこなかったっけ?
……まるで記憶にありません。香港~沖縄の航空券もありません。まあ、予約した時のEチケットはあるし、なんとかなるだろと思って、また眠りにつきました。で、香港の空港に到着、したのはいいんですが、どうやら次の飛行機の搭乗予定時刻を過ぎています。
この遅延が逆に吉と出ました。シンガポールからの飛行機を降りたところで航空会社のスタッフが待機していまして。グループの航空会社の乗り継ぎで、僕と同じように香港~沖縄のフライトだったお客さんが何人かいたのです。ということで、早速、Eチケットはあるけど、航空券が無い旨を伝えました。沖縄行きだからということもあると思いますが、日本語の話せるスタッフがいて、もろもろ対応してくれました。
自分じゃどうにもできないので、とにかくグランドホステスさんの後をついて小走りで移動。一度、キャセイ・パシフィックのカウンターに寄って、航空券を発券してもらい…
なんとか飛行機に乗ることができました。フライト時刻の5分前でした。
いや~、バタバタでしたが、無事に沖縄に帰ってくることができました。沖縄の積乱雲よ、ただいま!
香港でのスムーズな対応、そして無事に飛行機に乗れたこともそうですし、機内でのサービスも含め、キャセイパシフィック航空と香港ドラゴン航空を利用してよかったです。
沖縄~香港間はエアバスの機材でした。モニター等はないけど、シートの間と足元は広く快適でした。スカイマークの羽田~那覇間と同じ飛行機なのかな。
香港~シンガポール間はボーイング機でした。若干古いモニターでしたが、映画等のエンターテイメントも新しいものがありました。行きの飛行機では、気になるけど劇場で観るほどでもないかな、と思っていた『X-MEN:アポカリプス』が観られてよかったです。
機内食も美味しかったです。チキン系を2回、フィッシュ系を2回オーダーしました。ちなみにおかゆはフィッシュ系でした。
行きの便のチキン&ライスにニンニクがゴロゴロ入っていたのには驚きましたが、それも含めておいしかったです。
こちらは無事に沖縄まで帰って来られた便の香港ドラゴン航空のCAさんたち。かわいかったです。
沖縄~シンガポール間は、往復ともに香港での乗り換えが1時間以内という、なんともドタバタしたものになりましたが、それだけに無駄な時間が無くてよかったです。これで往復45,000円ですからね。またシンガポールに行く時にはキャセイパシフィック航空を利用しようと思います。
最後までドタバタだったけど、こういう弾丸ツアーも面白いもんですね。キャセイパシフィック航空と香港ドラゴン航空に感謝です!
おじさんの目線
次回行く時には、香港ドラゴン航空はキャセイ・ドラゴン航空になっているのかな?