8月24日、ブロガーサミットが行われるんですって。僕は沖縄なので行けません。
この機会に「ブログ」という広いテーマで何か書いてみようと思って、僕は「書く理由」、根源的な動機について考えてみました。
そもそもブログ以前に、ジオシティーズで無料ホームページだったり、独自ドメイン取って、友だちのサーバーでサイトを開いたりしてました。ジオシティーズなんかは、16年くらい前なんじゃないだろうか… そこで気になることを書いたり、映画のレビューを書いたりしてました。
僕は学校の成績が悪かったんですが、国語だけは勉強しなくてそれなりの成績で、文を書くことに対して苦手意識が無かったのが大きかったんだろうなぁ。余談ですが、絵を描くのも苦手で… でも写真だったら自分で描かなくてもカメラが撮ってくれるじゃん、と思って続けてたら褒めてもらえるようになってきたというね。
で、2001年くらいには、独自ドメインのサイトを持つようになって、毎日3回、140文字くらいでその時に思ってたことを書いて、トップページを更新する、ということもやってました。
なんでこういうことをやり始めたのか、って考えるとそれは憧れだったなぁ、と。さくらももこさんのムック本である「富士山」やほぼ日刊イトイ新聞を見て、自分もやってみたいと思ったんだよね。
糸井さんがどこかで書いてたけど、ホームページは自分が制作担当であり、編集長であり、クライアントだ、と。締切を決めるのも、どんなことを書くかも、もしくは、誰かに書いてもらうかも含めて、自分で決められる。そんなものをさくらさんや糸井さんがやってるんだから面白いよねぇ。で、僕はそこに憧れて始めたんだったなぁ…
すごく平たく言えば、粘土やレゴブロックで自分の作りたいものを作って遊んでいる感覚とそれほど変わらずにブログをやっていて、続けている気がします。その中で、そのレゴブロックで作った何かを褒めてくれる人がいたらうれしいし、一緒に遊ぼうと云ってくれる人がいたら遊ぶし、って感じかなぁ。で、そんなのがあるからファミコン的なゲームをやらなくなったんだよなぁ。(みんなでワイワイやれば別かもしれないけどね…)
誰かの都合やら思いで何かを作るのは仕事だけで十分で、自分の都合で自分の好きにやるもんがブログだ、って思ってるからプロブロガーという肩書きだけを目指す人には「?」なのかな。
おじさんの目線
ブログで発信することは、遊びであり、趣味であり、憧れの実現である。