メキシコシティで食べたダブルトルティーヤ&ごった煮のタコスを自宅で再現してみた🌮

メキシコシティで食べたタコスがほんっとうに美味しかったんですよね。日本に帰ってきてからもいくつかのタコスを食べていますし、当時よりもメキシカンタコスを食べられるお店が増えてうれしい限りなんですが、「どうして本場を真似しないんだろう…」ということがあったので、自分で真似してみました。

メキシコシティで食べて美味しかったタコスと日本で食べるメキシカンタコスとの違いですが…

①いろいろな部位のお肉をひとつの鍋に入れてごった煮的に調理していた。
②トルティーヤがダブルになっていて、内側のトルティーヤは鍋のアブラを吸わせてから焼いていた。

メキシコでは、上記のような特徴がありました。

沖縄の大好きなタコス屋さん「BREMEN(ブレーメン)」で具材もトルティーヤもテイクアウトできるので、今回はそちらを買ってきて試してみました。

メキシカンタコスの準備

こちらが買ってきたブレーメンのタコスです。奥がお肉で、手前がトルティーヤです。

お肉は、バルバッコア、カルニタス、スアデーロ、ソーキです。

で、このお肉を加熱するんですが、その時に脂が足りないとよろしくないと思って、追加で買ってきたのが安い牛タンスライス、そして牛脂、味付け用のタコスシーズニングです。味付けに関しては悩んだんですが、脂が適当なのでシーズニングはしっかりとした方が良さそうだと思い、ハズレないであろうシーズニングにしました。

ということで、牛脂を1/3くらい使って炒めた牛タンとブレーメンのお肉をひとつの鍋に入れて煮ます。

その間にもブレーメンのトルティーヤを加熱します。片面30秒ずつくらい焼いたらOKです。別のお皿に移して、乾燥しないように布巾で包んで起きます。

お肉からアブラも出てきて、グツグツいい感じになってきたら…

真ん中を空けて、そこのアブラにトルティーヤをつけて、それをトルティーヤ用のフライパンで焼きます。

メキシカンタコス、完成! そして実食

アブラで焼いてないトルティーヤの上にアブラで焼いたトルティーヤをのせて、さらにお肉をのせたら完成です🌮

あ、ここにライムをたっぷり絞って、お好みでサルサやパクチーをのせて完成、でした!

いただきます!

とりあえずめっちゃ美味しいんですが、それはブレーメンのタコスの段階で美味しいので、当たり前というか… ブレーメンのタコスとの違いは…

トルティーヤがダブルになっていることでとても食べごたえがあるということ。アブラ増しなこともあり、かなりジューシーに感じるということ。

いつもよりも早くお腹いっぱいになるなぁ、と考えて気づいたんですが、トルティーヤがダブルなのでその分のカロリーが倍になっているだけではなく、アブラの分のカロリーも乗っているので、かなりのハイカロリータコスになっているんですよね、これ。中華丼の間にチャーハンを入れているような感じでしょうか。美味しいんだけど重い!

理想のメキシカンタコスへの考察

アブラを吸わせたトルティーヤのタコスは、食べ盛りの人向けにはいいな、と思いつつも… 自分で食べるとしたら、トルティーヤに工夫が必要なのかもと思いました。トルティーヤは薄めにして、アブラを吸うのではなく纏う感じがベストな気がします。となると、今回のようなフライパンではなく、それに適した形状の調理器具があってもいいのかも、とか。

あとは、お肉の味付けというか、同じ鍋で煮込んでいたけど、あれって何味というか、どういうスパイスを使っているのか、とても気になるところ。お店によっては脳みそとかソーセージとか一緒に煮込んでいた、気がする… つまり部位ごとの違いは食感と香りになってしまいそうだけど、それ以外の秘密があるのか無いのか…?

ということで、これ以上の何かは無いんですが、また機会をみつけて「あのタコス」を日本で食べるために何かしてみようと思います。

タカバシ ショウヘイ

1976年生まれのおじさんです。生ビールブログ、メロンパンブログ、お姫様抱っこ、といろいろな活動をしていますが、普通のサラリーマンです。詳しいプロフィールはこちら

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タカバシ ショウヘイ