お正月にデートをしたんです。劇団☆新感線の舞台ですよ。
三浦春馬くんや蒼井優ちゃんが出てる舞台で、日本で最高峰のエンタメですよ。
まあ、デートともなれば、男女ふたりのクライマックスはキスかなと思う訳ですが、
そこまでいかなくとも、手をつないだりはしたいですよね…
な～んて話をクリスマス前に、会社の若手の男の子としてて、
「どんな風に手をつなぐ？」って話もしてたわけです。
若手君は「手、つないでもいい？」って聞くということでしたけど、
僕は、断られたらきついなぁ、って思ってて、僕の場合はさりげなく、
ティッシュ配りの人がティッシュを出すように「はいっ」って手を出して、
手をつなぐってのが僕的な正解かな、と思ってまして…
むしろデートなのでエスコート的な意味でも手をつなぐのはマナーですよ、
ってくらいに思っているわけなんですけども。
デートはお正月ってこともあって、新宿は花園神社に初詣に行くところから始まり、
去年の後半にひいたおみくじが大凶だったので、ここでひきなおし…
今回は末吉ということで、ネタにはならず… 初詣に並んで冷え切った体を温めるため、
元旦以来2日ぶり今年2度目のタイ料理を食べて、その後で劇場に行って…
そりゃあもう間違いない舞台なので楽しかったですよ。
劇団☆新感線、最高！ 蒼井優ちゃんかわいい！
で、22時前に終わったので、一番近いビアバーのグリフォンに行きまして…
その間、どこでも手はつないでないんですよ…
「はいっ」って、手を出したとして、「えっ？」ってなった時に
盛り返す方法がない気がしちゃって… 怖くてできませんでした…
外は寒くて、風も強くて、お互いに手袋をしてないという最高の条件ですよ。
それなのに、失敗を恐れて全然動けないんですよ。
ましてやヌード写真撮りたいなんて話もしてないですし…
まあ、元旦に37歳の誕生日を迎えた僕に対して、まったく何も無い女性が相手だったので、
（おめでとうとかさ、プレゼントとかさ、何かしらあるわけじゃないですか…）
間違いなく、負け戦なわけです。チェックしてないですから、僕のことは。
ということで、結局、手をつなぐこともなく、帰ってきました。
負け戦と分かっていても、それを覆すだけのミラクルって、世の中にはあると思うんです。
だけど、そんなチャレンジもせずに、フワッと帰って来ちゃってるんですよね…
今回のお相手は10歳年下の女性だったんですが、なんかマインドで負けてるなぁ、と思いました。
これ、プロの世界だったら引退しなきゃいけない時だと思うんですよね。怪我するっていうか。
「覆してやらぁ！」っていける時といけない時の違いってなんなんだろう、って
悩む37歳でございます。得意不得意みたいなもんなんですかねぇ… 明日はどっちだ！
おじさんの目線
「この記憶を持って学生時代に戻れたら…」みたいなことを時々考えますけども、
こりゃ戻れてもダメなんじゃないか…