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北大東島に行ってきた! その3 気になるスポット編

北大東島に行ってきました。今回はソーシャルメディアに関するセミナー講師で伺ったのですが、セミナーの前後にいろいろと島を案内していただきました。

大東の海は碧かった

僕が滞在していた二日間は大雨でこそなかったものの、嵐のような風が吹いていました。ということで、海は大時化、波もかなり高かったです。

なんだけど、この青い海。日本海を思わせる波としぶきでありながら、南国の青い海… ちょっと不思議です。

潮だまりには結構大き目の蟹もいました。

蟹をつかまえてみようかなんて、近づいてみると…

海の神が怒ったようです。

沖縄県の最東端へ

うふ(大)あがり(東)の名が示す通り、ここは沖縄で最東端の島です。その島の中の東側が沖縄県の最東端になるわけで、そこには沖縄最東端の碑が建てられていました。

うむ!

ちなみにこの近くには、北大東島唯一の砂浜があるとのことで覗いてみました。

ひとり寝そべるくらいのスペースでしょうか。ただ、しっかり砂浜してました。奥の海も綺麗だし、ここからシュノーケリングとか良さそうですよね。天気さえよければ。

南大東漁港・北大東地区、建設中

続いて、現在、新しい港を建設中ということで、その現場を見ることができました。

画像左側の岩肌も綺麗にカットされていて、目を奪われますが、すごい規模で圧倒されました。ゆくゆくは今、工機があるところすべて掘り起こして海水をひきこみ、港になるそうです。

場所は北大東島の南側なのですが、港の名前が「南大東漁港・北大東地区」というもので、旅人にはわかりづらいですよね… これが完成した暁には、各漁港の名前を見直したり、せめて愛称くらいつけてもいいんじゃないかと思います。画像右上の島が南大東島です。

ちなみに、ここで掘り起こした岩は、島の北側に積んでいるんだそうです。車で横を通ると、でっかいピラミッドみたいになっていて、歩くこともできました。積んだ岩がこんな山みたいになったって… どんだけ~!

航空写真で見ても、ちょっと異様な感じなのですが、アメリカから「軍事施設でも作ってんのか?」とツッコミがあったとかなかったとか。

北大東島に初上陸した記念の場所、上陸公園

続いてやってきたのは、上陸公園。ここは北大東島に初上陸する時に使われた場所なのだとか。

とにかく岩場の多いというか、絶壁の島なので、船でアクセスしやすく、波が穏やかかつ、登りやすいということが条件になりますかね。公園の下が現場なのですが、崖の上からのぞいてみると、なるほど、なかなか波も穏やかですね。

今は下に降りる道があるので、そちらを通って上陸現場に行くことができます。

波が穏やかに見えた場所でも、結構潮が巻いているというか… なかなか大変そうでした。

ちなみに横にあったでっかい岩は2年前の台風で崩れたものだとか。岩肌が白いところが崩れたところだそうですが、2年経っても色の差がわかるもんなんですね。

崖の上の公園への帰り道、空に続く道のようでよかった。けど、結構疲れます。

いい香りが漂う月桃の加工場へ

北大東島の名産はジャガイモ、かぼちゃ、月桃なんですが、ジャガイモもカボチャもまだ収穫前でした。ということで、月桃の加工場を見学させていただきました。月桃はショウガ科ハナミョウガ属の多年草ですが、大東島の月桃はタイリン月桃というもので、この葉の蒸留水はものすごく高価なんだそうです。

葉と茎を手作業で分けてらっしゃいました。こちらが葉を煮詰める機械、ですかね。

こちらは月桃の繊維。麻のような感じで衣料品にも使われるそうです。

いろいろと北大東島を回ってきましたが、個人的にヒットだった2つのポイントをまだ紹介していません。ということで、まだ続きます!

おじさんの目線
港に水を引き込む瞬間を見たいですよね…

タカバシ ショウヘイ

1976年生まれのおじさんです。生ビールブログ、メロンパンブログ、お姫様抱っこ、といろいろな活動をしていますが、普通のサラリーマンです。詳しいプロフィールはこちら

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タカバシ ショウヘイ