弾丸で博多に行ってきました。滞在時間22時間の中、五軒のはしご酒を楽しんだんですが、四軒目には巷で話題の出会い系バーに行ってみました。本当に貧困女性がいるんだろうか…
さて、ネットで検索してたどり着いたのはこちらのビル。
一階に Eggs’n things とか入っているかなりオシャレなビルです。貧困感ゼロです。パンケーキに1,000円以上出すなんて、むしろブルジョワな感じ。
このビルの最上階にあるんですね。早速、エレベーターで向いました。お店の禁止事項が書かれていたので確認。写真はOKなのかな?
お店に入ると、なんだかすごいゴージャスな感じです。お店の禁止事項にドレスコードがあったけど、たしかにビーチサンダルは合わないわ。
と、ここで禁止事項では触れられていなかった問題にぶつかりました。ひとりでは入店出来ないそうなんです… なんと! ということで、入店を断られてしまいました。(後で調べてみたら、JISはひとりでも入れる店らしく… 体よく断られたのかも…)
「なんだよー」ってことでエレベーターで下に降りると、すれ違いで男性ふたりがエレベーターを待っていました。
「もしかして、出会い系?」と聞くと「そうですよ」ということで、事情を話し、パーティーを組んでもらうことに! ありがてえ。ということで、しっかり名前も聞きませんでしたが、今回、僕を助けてくれたおふたりです。
お店は女性が多く、僕が行った時には女性が入店を断られていて、男性が足りない感じでした。そして、人数を伝えると、ちょうどマッチする女性グループが座る席に通されました。我々は男性3名だったので、女性3名の席へ…
女性陣はお酒を飲みつつ、ケーキを食べつつ、待っているようでした。この待っている間、ケーキとドリンクは無料なんですって〜。
さて、ペアになったら、男性の飲み物やフードをオーダーします。オーダーはカラオケ的な端末でします。
いくつかフードを食べましたが、どれも美味しかったので、ちょっと驚きました。
中でもこのホタテベーコンが美味しかったなぁ。
ビールもオリジナルグラスですし、なんだか普通に食事の美味しいキャバクラに来たみたいな…
ちなみに3人の女性たちは皆さん、貧困とは無関係な感じの方々でした。
照明を含め、もろもろの雰囲気からキャバクラみたいだな〜、と思ったり。
うん、おじさんだけかもしれないけどね。
というか、キャバクラってみんな気合の入ったドレスや衣装を着ているし、髪もセットしているけど、それが無いだけで、雰囲気はとても近い気がしました。女性はプロではないけど、その分、連れ出しやすかったりするんだろうし…
ってここで思ったのが、(特に沖縄の場合ですが)キャバクラで働いている女性の方が貧困な環境なんじゃないかってこと。
たしかに出会い系バーは女性が無料ですし、ハードルが低いのかもしれませんが、キャバクラで働いている女性はお金が必要で働いているわけで… 事態が深刻なのは働かなきゃいけない人なんじゃないかなぁ、とか。
さて、出会い系バーですが、相手がちょっと違うな、と思ったらお店の人に「チェンジ」と告げると、男性が他のテーブルに移動する仕組みでした。わいわい楽しそうな気がしてたけど、パーティーのふたりがかなりドライに「チェンジで」となったので、多少戸惑いつつ、次のテーブルへ…
次のテーブルは女性がふたりだったので、おじさんは空気を呼んで中抜けしました。最後のあたり、記憶が無いんですが、1万円を置いて帰った気がします。気づいたら2時間近くいたようです。(てか、チェンジしたのはどれくらい経ってからだったんだろう…)
ということで、記憶もお金も無くしてしまった人生初の出会い系バーでした。や、でも、楽しかった! サンキュー、博多!
おじさんの目線
官僚の皆様、女性の貧困を調査するなら、沖縄のキャバクラもぜひ!
【関連リンク】
福岡の相席BAR JIS FUKUOKA(公式サイト)