ヘリオス酒造の樽熟成泡盛「くら」で作ったハイボール、くらハイボールが好きです。そんなことを発信していたご縁からか、ヘリオス酒造が主催する「ほろ酔い酒蔵はしごナイト 夜の泡盛酒蔵見学」のお試し(メディア)ツアーにお招きいただきました。
とりあえず結論
・雰囲気バッチリな酒蔵のナイトツアー
・泡盛を知りつつ、試飲もできる
・ツアー終了後は名護宵の街に送ってもらいハシゴ酒
このツアーは、沖縄のナイトアクティビティを広めよう、ということで名護にあるヘリオス酒造の酒蔵見学をした後で、名護の街に繰り出そう、という、なんとも飲ん兵衛に喜ばれる趣旨のツアーになります。
まずは、担当の渡嘉敷さんと松田さんから今回の趣旨説明がありました。お世話になります!!
今回はホテルのコンシェルジュやメディアの記者、ライターが参加していました。通常のツアー時は18:50にヘリオス酒造に集合ですが、ホテルでのピックアップもあるそうです。
集合したら、泡盛の基礎知識に関する動画を見てから蔵見学に出発します。
まずは醸造&蒸留設備から見学します。ナイトツアーということで、照明は少なめ… そのためか、やさしそうな渡嘉敷さんが怖そうに見えますけども…
大きな発酵タンクの中の音を聴いたり、上から覗いてみたりして、発酵を感じることができます。
ちなみに壁が黒いのは泡盛の発酵に必要な黒麹菌だそうです。何年か経つと壁も真っ黒になるんでしょうか。
そして、この建物の一番のみどころ、銅製の蒸留器です。とにかくでかいし、なぜ銅がいいのか、そこにこだわるのか、そんなお話も聞くことができます。
続いては、一の蔵へ。外壁を植物が覆う雰囲気のある建物ですが…
この扉は通常の見学では開けないのだそうです。
ここは泡盛を瓶で貯蔵しておく蔵なのだとか。このツアーでは入り口からちょっとだけ覗くことができます。
続いては、ナイトツアーということで真っ暗な中でみる星空ガイド… のはずでしたが、この日は生憎の雨、ということで星は見られず。
本来であれば、こんな感じに、なるのかな?
星空を観た後は、二の蔵に向かいます。
こちらは通常(お昼)の見学コースにも入っている気がします。
中にはオーク樽がたくさん!
こちらは泡盛を樽で熟成させるための蔵だそうです。蔵に入った瞬間から樽の甘い香りが漂います。これがまたいい香りなんです。
こちらでは映像を観た後で、泡盛の樽原酒の試飲がありました。樽で泡盛ということで、きっと皆さんが知っている泡盛ではなく、ウイスキーのような味わいですが、カドが無くて飲みやすいんです。まあ、アルコール度数は高いのでグイグイ飲む感じではありませんけども…
こちらは100年熟成を可能にする樽です。100年の熟成が可能、ということはその間、平和な世界でないといけないわけで、そんな100年以上の平和を願って造られた樽なんだそうです。
ちなみにこの樽に触れると幸せになる、ということで、ご興味のある方は平和と幸せを願いつつ、触れてみてください。
二の蔵を出たら、最初に集まった建物に向かいます。こちらで試飲をしてほろ酔いになったら、このツアーは解散です…
が、本当はこの後が大切だったりします。ここから名護の街に繰り出して、はしごを楽しんでください!という企画になりますので。
ということで、こちらのツアーは参加費無料で、1〜2月は上記スケジュールで実施されます。ツアーの申し込みやお問い合わせはヘリオス酒造までどうぞ!
ヘリオス酒造
TEL 0980-50-9686
WEB http://www.helios-syuzo.co.jp/
沖縄北部のナイトアクティビティってまだまだ選択肢が少ない気がしますが、今回の企画を皮切りにいろいろと出てきたら面白いなぁ、と思いました。沖縄北部に宿泊予定の方はぜひご検討してみてください!