チェコ政府観光局&Linkトラベラーズとのタイアップでチェコを旅してきました。旅はいよいよ最終日。レドニツェ城の後は The National Wine Center(国立ワインセンター)でワインのテイスティングができるということで伺ってきました。
国立ワインセンターはチェコ共和国のワインとブドウ栽培の促進と支援を目的とした非営利団体なのだそうです。が、建物がお城というか豪邸というか、とにかくすごいんです。
ちなみに、今回の旅行で初めて、日が出ているタイミングで時計がありましたが、これが日時計ではなく… 時を示す日時計を見ないまま帰国です。
それにしても画になりますね。
さて、建物の中、しかも地下にワインセラーがあります。試飲用のグラスを受け取ったら、チェコのワインの取り組みや歴史についてお話を伺いつつ地下へ…
チェコにはいろいろな地下道がありましたが、ワインが一番眠っている地下はここなんじゃないでしょうか。
ワインの説明とボトルが並び…
その近くに試飲できるスタンドがあります。
ワインの情報はチェコの言葉で書かれていますが、スマホでQRコードを読み込むと…
英語の説明も見ることができます。
地下なので、電波は入りませんが、ここで使えるWi-Fiが飛んでいます。
ただ、この地下道のマップがネットに無かったのが残念でした。まあ、スマホで撮影してそれを見ればいいだけなんですけども。
さて、あとはお話を聞いたり、聞かなかったりしながら、どんどん試飲していきます。
100種類くらいあるので、その全てを試飲することは最初から諦めているので、どれを飲もうかかなり悩みながらの試飲になりました。
グラスを洗浄する機械(?)もありました。
ボタンを押しこむと水が出ます。
いろいろと飲んで回ったんですが、やっぱり人気のワインは無くなってしまっていて…
中でもこのカベルネ・モラヴィアというぶどうのワインが無かったのは残念でした。
チェコってビールのイメージが強くて、ワインのイメージは無かったんですが、最近はワインの美味しさもだいぶ向上しているんだそうです。ただ、気候的に寒いので、赤ワインではなく白ワインが強いそうです。100種類の中でもフルボディの赤ワインは数種類しか無かったです。
別料金で試飲する特別なワインもありましたが…
さらにその奥、鍵のかかったエリアに案内してもらいました。
こちら、糖度の高いデザートワインが置いてあるんですね。
ビール好きな僕としては、ちょっと申し訳ない気持ちで試飲させていただきましたが… んま〜い!
ということで、短い時間でしたが、20種類くらいのワインをいただいたでしょうか。お土産に何か買って帰りたかったんですが、バックパックでの旅行だったのでボトルもチーズも諦めました… バックパックでの海外旅行はこういう時にダメですね。
さて、ワインの試飲を終えて、外に出ると夕方の日差しになっていました。
これからお隣の国、オーストリアはウィーンの空港に向います。
おじさんの目線
チェコで最後に飲んだのは、まさかのワインでした。