チェコ政府観光局&Linkトラベラーズとのタイアップでチェコを旅してきました。旅は6日目、チェコ第二の都市ブルノにある国立劇場 Mahen Theatre でオペラを観劇してきました。
劇場の中に入ると豪華なシャンデリアやレリーフがこれでもかってくらいありました。キラキラの劇場は写真でお楽しみください。
ここはヨーロッパ初の電気照明を取り入れた劇場だったのです。この目的のために、劇場内には小さな蒸気発電所が設置されました。設計者はあのトーマス・アルヴァ・エジソンで、彼のオリジナルの配線設備の一部が、今も劇場フォワイエに展示されています。参照:ブルノのマーヘン劇場(Czech Tourism)
といった説明もありました。
こちらの照明は当時のものではないと思いますが、しっかりと細工がされているのが印象的でした。
さて、こちらはステージのあるホールです。前方はオーケストラボックス、4階にもなるベランダつきの客席、天井には女神が描かれています。
客席の後方には調整室がありました。昔もこんな感じだったのでしょうか?
4階に上がってみると、全体を見ることができました。実はここは一般に開放しているエリアではないそうで、貴重な体験ができました。
なによりも印象的だったのは、宇宙船のようなシャンデリアですかね。
観劇は3階から楽しみました。さすがに演劇の写真はありません。
こういう歴史的な建物は、外から見るだけではなくて、中から見るもの楽しい… そんなマーヘン劇場でした。
おじさんの目線
観劇したオペラは「うるさい女が悪魔を追い払う」という、なんだかすごい内容でした。