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チェコ旅行記 #13 世界遺産・聖三位一体柱のあるオロモウツ

チェコ政府観光局Linkトラベラーズとのタイアップでチェコを旅してきました。旅は5日目、午後はオロモウツという街に移動しました。この街には世界遺産に認定された「聖三位一体柱」があるのですが、移動してきたマイクロバスを降りると、すぐにその柱を目にすることができました。

ただし、見学は後回しにして、まずはランチ! ということで、やってきたのは近くにあるチェコ料理のレストランです。

こちらでも伝統的なチェコ料理である、ガーリックスープや…

Goulash(グラーシュ)をいただきました。

パンのダンプリングと芋のダンプリングを食べ比べてみたりもしました。

食事が終わったら、ホテルに荷物を置いて、オロモウツの散策が始まります。

石畳の街を歩き、時計台へ

オロモウツは決して近代的な街並みではありませんが、それだけに画になる場所が多かったです。

中でも今回特別に案内していただいた市庁舎の時計台からの眺めが最高で… オロモウツと言えば、この時計台からの眺めが印象に残っています。

時計台の前まで来ると、また別の時計もありました。こちらは天文時計というもので、当時社会主義であった背景を反映してるんだとか。いろんな時計があるんですね〜。

さて、今回は市庁舎の時計台に登ります。ぐるぐると階段を上がっていくと…

オロモウツの街が360度、見渡せます。

ちょうど夕暮れ時だったので、日が暮れるまでここでオロモウツを見ていることにしました。

市庁舎の前の広場ではクリスマスマーケットが始まっていました。その広場にあるのが、世界遺産の聖三位一体柱です。

高さは35メートル、最上部には銅に金めっきをほどこした三位一体の像、その下には聖母の被昇天の像、その他聖人像やレリーフなどで飾られ、最下層には礼拝堂がある。
三十年戦争が終結し、スウェーデンによる占領状態が解かれて再建されたオロモウツには、聖三位一体柱をはじめとしたバロック建築の建造物群が作られた。
聖三位一体柱は1716年、石工ヴァーツラフ・レンダーの指揮および出資によって建設が始められたもので、レンダーの没後も職人たちが引き継いで1754年に完成させた。献堂式にはマリア・テレジアとその夫の神聖ローマ皇帝フランツ1世が臨席している。(参照元:Wikipedia

最上部がこちら。銅に金メッキをほどこした三位一体の像です。父と子と聖霊ですね。もっといろいろありそうに見えますけども。

キリスト教の教えがよくわからない僕は、なんとなくザビエル的なキャンポーズで写真を撮っておきました。

クリスマスマーケットにはステージがあり、世界遺産・聖三位一体柱の横では、ビートルズのコピーバンドが会場を盛り上げてました。まあ、厳格な場では無いってことなんですかね。

さて、日が暮れたら晩御飯までフリータイムになりました。

街を散策していて見つけた素敵なビアバー、そしてディナーは居酒屋だったのですが、そちらは生ビールブログでご覧ください。

関連リンク – 生ビールブログ
オトナも子どももステーキも楽しめるチェコのブルーパブ Riegrovka(リグロフカ)
Hanácká hospoda Olomouc でチェコの居酒屋メニューを堪能!

次の日は朝早く次の街に向けて出発してしまうということで、20時間程度の滞在となったオロモウツですが、素晴らしい夕暮れが印象に残った街になりました。

おじさんの目線
雨だったりしたらだいぶ印象が変わっていたんだろうなぁ…

タカバシ ショウヘイ

1976年生まれのおじさんです。生ビールブログ、メロンパンブログ、お姫様抱っこ、といろいろな活動をしていますが、普通のサラリーマンです。詳しいプロフィールはこちら

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タカバシ ショウヘイ