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iPhoneX に ActyGo セルカレンズを付けてみた撮ってみた

iPhoneでスナップ写真を撮ることも増えてきたので、クリップ式でレンズを追加できるActyGo セルカレンズを買ってみたのでレビューします。

購入したのは、ActyGo(198°魚眼、12X望遠、0.63X広角、15Xマクロの4つのレンズとクリップ、小さな三脚、ケースがセットになっているもの)で、Amazonで1,980円でした。

箱から出してみるとこんな感じです。

レンズをクリップに付けるとこんな感じ。12倍望遠レンズの存在感がすごいです。

僕はiPhoneをスマホケースに入れて使っていますが、果たしてレンズの装着感、使用感はどうでしょうか。

スマホ本体とレンズの間に若干のスペースがあるかもしれませんが、スナップ写真くらいであれば問題なさそうです。

ただ、三脚がかなり軽いので、大きなスマホだと安定しなさそうなので、あくまでもオマケで付いてた、くらいに考えたほうが良さそうです。

ActyGoセルカレンズ 198°魚眼レンズ作例

まずは198°魚眼レンズから。どうしてもおもちゃ感が出てしまいますが、撮れてるといえば撮れてる、のかな。

がじゅまるごしに太陽を撮ってみました。こういう遊びの写真だったら、このレンズでも問題ないですよね。

動画も撮ってみましたが、石畳の階段というかなりのシチュエーションだったので手ブレがすごいです。

インカメラに付けての自撮りもしてみました。

1,980円で4つのレンズが付いていることを考えると、ひとつ500円ですからね。それであればコスパはいいんじゃないかと思いました。

ActyGoセルカレンズ 12倍望遠レンズ作例

まずはiPhoneXのアウトカメラ、等倍で撮った画像です。

iPhoneX カメラ2倍です。

で、12倍望遠レンズをつけたのがこちらです。

さらにiPhone側で倍率を2倍にしてみました。

ピントは手元で合わせるんですが、三脚が軽いのでピントを合わせる度に三脚もズレて… という感じでなかなか扱いが難しかったです。望遠レンズでしっかりピントを合わせるのであれば、それなりの三脚が必要かと思います。

いずれにしても真ん中以外はボケてるというか、流れている感じではあるので… どうでしょうねぇ。真ん中だけ切り出したのがこちらです。

もうひとつ。こちらもiPhoneX カメラ等倍から。

こちらが2倍。

で、望遠レンズの12倍です。

こちらも真ん中部分の切り出しを。

ActyGoセルカレンズ 15倍マクロレンズ作例

寄れるマクロレンズの作例はちょっと気持ち悪いかも。グロ、とまではいかないけど、ちょっと注意して見てください。まずは葉っぱから。

真ん中より若干下にピンがあっている気がしたので、そちらを等倍で見てみるとこんな感じです。解像感が粗いのはiPhoneの性能ですかね。

続いてはオフィスにいた蜘蛛を… これはiPhoneXの等倍です。

蜘蛛にレンズを近づけて撮ってみました。大きな蜘蛛ではないですが、毛までしっかりと写っていました。

最後にもうひとつ毛の写真を… 寝ている子どものまつげです。

スマホケースのために、スマホのレンズとセルカレンズが離れているからか、全体的にピントが合う範囲が狭くて、周辺が流れたり、歪んだりする傾向が見られました。が、繰り返しますが、これで(正確にはこれに0.63倍広角レンズもついて) 1,980円だったら全然ありじゃないかと思いました。

スマホのカメラがある程度しっかりとしているのであれば、リーズナブルな追加レンズでいろいろな写真を楽しめるので、こちらをオススメします。

おじさんの目線
最初からレンズの拡張ができる設計になっているスマホとか出てこないかな。

タカバシ ショウヘイ

1976年生まれのおじさんです。生ビールブログ、メロンパンブログ、お姫様抱っこ、といろいろな活動をしていますが、普通のサラリーマンです。詳しいプロフィールはこちら