看板の前で

旅 -journey-

カナダ旅行記 雪山から都会へ向かう4日目 #アルバータの冬

アルバータ州とのタイアップで旅をしてきました。

4日目は午前中にスキー、そして、アルバータの新進気鋭の蒸留所を経由して、カルガリーに戻りました。最近、流行っているというレストランで食事をして、そのままパブクロールに出かけましたが…

スキー2日目は意外と楽でした

この日はリフトの動きだす時間、朝9時に集合してスキーです。まだ太陽も低く、月と太陽を一緒に眺めつつ、リフトで山に登っていきます。

スキー

月と太陽を見ながら…

三銃士的な?

何本滑りましたかね… 昨日は2時間でヘトヘトという感じでしたが、この日は2時間滑っても全然余裕で、午後も滑っていたいくらいでした。10年分のブランクを取り戻したのかな…

風景も楽しめます

ランチはロッジのレストランでバッファローバーガーをいただきまして(めっちゃ美味しかった!)、午後の移動に向けて駐車場までスキーで山を降ります。スキーで山を降りることをスキー・アウトって云うんですね。初めて知りました。ということで、比較的なだらかな道をみんなで降ります。

スキー・アウト

ああ、スキー楽しかった! 人生で一番贅沢なスキー体験でした!

車での移動中はやっぱり岩山に夢中

さて、駐車場に戻って、ウェアから普段着に着替えたら移動です。途中、エルクの群れや野生の山羊をちょっとだけ見ることができました。

エルクの群れ

カナディアンロッキーの雄大な岩山を楽しみながら、どうしてこんな形になったんだろうと、思いを馳せます。

カナディアンロッキー

不思議な岩山

こちら、外国の人が見ても餃子だと思うらしい岩山。餃子ラブ。

餃子の岩山

カルガリーを目指す

新進気鋭のオークレア蒸留所を見学

約2時間の移動をしてたどり着いたのは、カルガリーから南に60kmくらいの場所にあるターナーバレーという街。ここにはオークレア蒸留所(Eau Claire Disitllery)という、まだオープンして間もない蒸留所がありました。

Eau Claire Disitllery

中に入ると試飲のできるカウンターとここで造っているお酒がありました。

試飲できるカウンター

蒸留所の方に歴史や由来を伺います。カナダの禁酒時代の話や現存する古いボトル等など、主にお酒の歴史を伺いつつ…

歴史を伺います

蒸留施設の見学に移ります。この蒸留所がある建物は、元々は街のシアターだったそうで、古い映写機やフィルムのリール等が飾られていましたが、蒸留設備のある部屋は古さを感じることはなく… これから歴史が刻まれていくんだろうなぁ、と思いました。

蒸留施設

タンク

今、こちらで造っているのは、ジンやウォッカとのことで、その原材料のボタニカルを見せていただきました。ジュニパーベリーの香りがとても心地よかったです。

原材料

ドイツから仕入れた最新式の蒸留器の前で記念撮影。奥の釜では、まさにこの時、ブクブクと蒸留が行われていました。

蒸留器の前で

こちらはボトルに詰める機械。ひとつひとつ手作業だそうです。ホルスタインってすごい名前…

ホルスタイン?

そして、奥に進むと熟成樽が! お話を聞いてみると、現在はジンやウォッカを造って販売していますが、本当はウイスキーが造りたいのだとか。アルバータではたくさんの大麦が収穫されているのに、それは輸出されてウイスキーになっている… ならば、ここで造れないかということで始まったそうです。

熟成中

ただ、ウイスキーと名乗るには3年の熟成期間が必要、ということで、2017年までは樽で熟成させなければいけないとのこと。現在のラインナップにウイスキーが加わるのは1年半後、今でも人気の蒸留所なので、最初のウイスキーともなればすごい値が付くんじゃないでしょうか。

オークレア蒸留所のお酒

さて、試飲室に戻って、試飲が始まります。普段はビールを飲んでいる僕も、お酒はなんでもいけるクチなので楽しみにしていました。

試飲が始まります

どれもそのままだとハードリカーなので、強いのですが、シュウェップスを加えると飲みやすく、美味しくなりました! が、本来のお酒好きからすると、この飲み方はちょっと残念な気もします。大手メーカーのジンやウォッカと飲み比べられたりすると、ハードリカー初級者の僕にはわかりやすかったかな、とも思いつつ。

加水していないアルコールと蒸留器

それでも、初級者だけにいろいろとお酒のこと、蒸留酒のことを知ることができて楽しかったですし、何より新しい蒸留所ですから、応援したいと思います!

原材料の棚

最後は蒸留所のサインの前で記念撮影! ウイスキーが飲めるようになったらまた来たいなぁ、と思います。その頃にはハードリカー中級になっているだろうか…

看板の前で

人気のレストラン Charbarで熟成肉を

オークレア蒸留所の後は、カルガリーに戻り、最後のディナーに向かいます。お店はオークレア蒸留所のうらやましがっていた Charbar
というお店。こちらも古い建物をリノベーションしてできたとのこと。

Charbar

建物の中には、レストラン、コーヒーショップ、ベーカリー、そしてそれぞれのオフィスが入っていました。

Charbar店内

ルーフトップもあり、そこからの眺めはなかなかのものでしたが、冬は氷点下なので写真を撮って早々に退散しました。川沿いですし、夏は気持ちがよさそうです。

ルーフトップからの眺め

レストランである Charbar は、熟成肉を扱うお店ということで、お店の正面にはエイジングビーフが並んでいました。ワイルドです。

熟成肉

シェフの Pelland さんにご挨拶。お店の料理はアルゼンチン料理のアレンジとのことです。

シェフ

彼女がインスピレーションを受けたものが飾ってありました。

インスピレーションを受けたもの

ラストナイト乾杯!

乾杯!

お肉は美味しいし、それ以外のお料理でも白眉なものもあったのですが…

▼詳しくはこちら
カルガリーの人気レストラン「charbar」でもクラフトビール!(生ビールブログ)

お肉も美味しい!

赤ワインもいただいて、大満足のディナーでした。

赤ワインも…

さて、ディナーを楽しんだ後は、パブクロールです!

ビアバーを1時間で3軒回ると酔いも回る

この日もひとりで3軒、ビアバーをハシゴしました。スタートの時間が遅かったこともあり、滞在時間としてはかなり短かったのですが、お店のスタッフともお客さんともお話ができて、楽しかったです。こちらも詳しくは生ビールブログで!

BEER Revolution

Brewstars

The Blind Monk 12th Ave

3軒回って酔いどれて…

カルガリーを酔いどれて

カルガリーを酔いどれて…

酔いました…

気が付いたらベッドで朝6時でした。さて、明日はいよいよ最終日です。二日酔いでスタートなのは確定していますが、果たしてどうなりますか…

カルガリーの街並みに再訪を誓う最終日 >

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